やっぱりやめられない。
こんどこそ、部長に退職の件を話して、退職しようと出勤しました。いつもはやめに来ているはずの部長に姿はなく、仕方なく師長のほうに話をしました。すると今回の件は八つ当たりなのはよくわかっているし、ちゃんと守るから頑張って働いてと言われました。むこうもコロナでピリピリしていて過敏になっていて被害的になっていてよその病棟の人の被害を被っているというのです。しかもわたしが、できないなりに夜勤をこなし、率先して遅番や隣の病棟に手伝いに行くのでとても助かっているというのです。わたしもそれ以上何も言えず、今回は見送るしかないかななんて思ってしまいました。ADHDのくせにそんなときは思い切りが悪いです。 いやなものは嫌だし、働きたくない思いもあるのにそれ以上に環境の変化が怖いです。どこ行っても同じだよとか何とかするからなんて言われると環境を変えるくらいなら我慢しようなんて思ってしまいます。だからやめるときはほんとうににっちもさっちもいかなくなってやめています。さすがに今回はその時かななんて思ったのですけれど。師長も人をその気にさせるのがとてもうまい。この人はそうやって出世したんだと思いました。わたしにはそういった力は全くといいくらいありません。うらやましい限りです。 部長のほうは出勤していたようですが、コロナ対応に追われてとても話をする状態にはなかったようです。こんな忙しいときに退職したいなんて言って通るわけがありません。 病棟は、怖いくらいピリピリしています。当然いろいろな患者さんがいるので、発熱者がけっこうでるのですが、そのたびにPCR検査をしています。ガンを持っていたり、尿路感染だったりして結局PCR検査は陰性なのですが、発熱者には神経質になっています。職場の空気もよくなくて、いつも重苦しい雰囲気が漂っています。 以前は、明るくて患者さんや職員の笑い声が絶えない病棟でした。それがまるで嘘みたいです。もしかすると辞めたいと言っているのも私だけではないのかもしれません。 やっとの思いで仕事を終え、帰りに実家に帰ることにしました。ちなみに明日は友達3人で会うことになっていました。ところがコロナのせいで延期になってしまいました。楽しみにしていたのでとても残念でした。これだけコロナが広がってしまえば、医療従事者としては延期せざるを得ないです。 実家では鎌倉を特集してクイズ番組をやっていました。鎌倉は大好きな街なので、そのうちまたドライブに行きたいですが、いつのことになるやらわかりません。一般の人は緊急事態宣言が出ていないので平気で出かけて行っているみたいです。余計に怖くて行けません。人混みが一番危険だからです。 特効薬がでればまた違うのでしょうけれど。一日も早く元の生活に戻れることを願ってやみません