時を越えて 14 | すずの創作物語

時を越えて 14

ふと目を覚まして、時計を見ると、まだ明け方。先輩の腕に抱かれてぐっすり寝てしまっていた。横では先輩がスヤスヤ眠っていた。
愛しくて、眠っているのをいいことに、そっと先輩の唇にキスをした。
起きてるときに自分からは、まだ恥ずかしいし…。
起こさないようにそっとバスルームへ行く。
シャワーを浴びて、ベッドのそばへ戻ると、目を覚ました先輩がいた。
「起きてたんだ。」
「どこ行ったかと思った。」
そう言うと、私の腕をつかんで、ベッドに引き込んだ。
ベッドに倒れ込む私。
バスローブを取られる。明け方のかすかな太陽な光がカーテンから漏れてくる。
体中を触れる手。舌が絡み合う。
昨日の夜より激しいH。お互いの漏れる吐息、声。
「一緒に…いこう…」
先輩の動きが激しくなる。お互いの体にきつくしがみついて、いった。

チェックアウトの時間まで、何度愛し合っただろう。

シャワーを浴びて、メイクを直して、ホテルを出て、朝食を食べに行った。

昨日、今日の出来事を思い返すと、夢心地だった。