いつものように、VRマシンをかぶった。目をつぶり、VRマシンの電源を入れる。目をつぶったはずの真っ暗な中に、ログイン名とパスワードの入力画面が出る、ログイン名「ITO MAMI」パスワード「********」もちろん二回目からは入力する必要はなく、しばらくすると、ログインが始まる。いったん、真っ暗になり、そして、少し、ゾクッとする感覚が全身を駆けめぐる。このカラダに電気が走るような感覚がイヤだという人もいる。でも、わたしは、この感覚が好きだ。いつも、ここから始まるからだ。わたしの「伊藤まみ」が始まる。
お着替え部屋の友だちが撮影スタジオに持ってきてた360度カメラに魅せられ、さっそくそれを購入したのは、もう何年前だろう。球の形になった、レンズが、360度全方位を記録する。そして、ヘッドセットをかぶって、その記録を再生すると、視界は、まるでその場にいるかのように見える。傾きセンサーで、身体の向きを変えると変えた向きの景色が見えるようになったのは、すごいと思った。実際、ジェットコースターで撮った、360度カメラの動画は、まるで本当に乗っているかのよう、最初はホントに感動を覚えた。
で、わたしが、360度カメラを買ってから、しばらくして、テレビで「バ美肉おじさん」についてのテレビ番組を観た。「バ美肉」とは、ウィキペディアによると、「バーチャル美少女受肉またはバーチャル美少女セルフ受肉の略語。美少女のアバターを纏うこと、あるいは纏った上でバーチャルな美少女として、VRChat等のバーチャル空間で活動したり、バーチャルYouTuber・バーチャルアイドル等として活動することを指す」らしい。テレビ番組では、おじさんが「普段かわいいと言われるなんてあり得ないのだけど、かわいいと言われると胸キュン状態になる」と言っていたのは、分かるぅ〜と思ったよ。でも、出演してたおじさんたちが、家族に秘密にしてるとか言ってたのは、「そんなん、単なるゲームじゃん、女装するとかいうのと違って、そんなにリスクを感じることないじゃん」とも思った。
で、で、ついに、VRマシンをかぶってのバーチャル空間が誕生だ。VRマシンが脳に直接信号を与えることで、バーチャルは触覚も手に入れることになる。20世紀のはじめのホセ・デルガードの脳チップの研究、ロボトミー手術のことを知った時は怖いなぁと思った。でも、まぁ、そんな恐ろしい研究の延長線上にVRマシンがあるのですよね。
ここに、変身願望の究極をみることになる。
わたしは、「伊藤まみ」にログインし、本当のわたしが、始まる…
えっと。ひさしぶりの投稿です。
最近観た、ねほりんぱほりんの「バ美肉おじさん」の回や、フランケンシュタインの誘惑の「脳チップ」と「ロボトミー手術」の回とをあわせて、記事書いてみました。
ソードアートオンライン(SAO)の世界、来るかなぁ。
脳に信号を与えるというとこが、かなり危険だと思う。SAOでは、開発者が悪意で、バーチャルで死んだら、脳に強いショックを与えて、リアルも死ぬという設定になっているのだけれど、脳に信号を与えるなんて、悪意がなくても、たぶん相当危険、気をつけないと事故とか起こりそう。
もし、VRマシンで、女の子になれたら、どうなんでしょうねぇ…
肌の手入れとがしなくても、それこそ、美少女の身体を手にすることができる。
で、で、触覚まで手に入れることになるとしたら、性的接触…まぁ、セックスもできるようになるのかなぁ。リアルに「朝起きたら、性が変わってたら、どうしますか」ってやつですよね。
そして、一度、VRマシンで、女の子になれたら、わたしは、もうリアルに戻りたくなくなるだろうか?
SAOのキリトくんは、「ゲームだから何でもありだと俺も昔はそう考えてた」、「でも、そうじゃないんだ、(略)プレイヤーとキャラクターはいっしょなんだ」という。
さてさて、バーチャルで欲望に身を任せるのは、それは浮気なのだろうか?あ、そもそも浮気ってなんだろうか…
そして、これは実際に直面したことがある課題!?女装スナックに行くと、男性が声を掛けてくることがあったりなかったり…
人の温もりはあたたかい。
これは浮気なんだろうか…