1週間前、当店に顔を出してくれた方がいた。
彼は三重県在住で、当スクールの生徒さん。いつもはオンラインで参加されています。
「こんなタイミングでどうして金沢に?」と聞くと給水車で能登に行くと言う。
彼は市役所の職員で、派遣されて来た。
朝早く金沢で給水してから能登に向かい、現地でも船で届いた水を運搬する。
当日の朝まで、どの被災地に向かうかは知らされず、遠方ならば現地で寝泊まりするので、寝袋も持参している。
1週間の作業を終え、昨日三重県に帰ると聞いている。
全国から多くの給水車が集まり、能登に向かっている。本当にありがたい。
未だにライフラインは復旧していない場所が多くある。
今回の地震で当たり前のものがない危機感を知った。