リーズナブルの本当の意味って知ってます? | ふぞくやのブログ

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株式会社クロップオザキの社長、
尾崎博之の公式ブログです。

今日は寒いですね。東京でも雪が降るかもという予報でしたが、雪は降りませんでした。春に向かってこういう日もありますよね。体調を崩さないようにしましょう。
 
夕方みたいですが、今朝の浅草橋です。

 

日本でいちばんボタンの事を知る男(自称)。ボタン、ファスナー、生地など洋服の資材を扱う株式会社クロップオザキの2代目社長の尾崎博之(@cropozaki)です。



さて、今日のお話は、「リーズナブルの本当の意味って知ってます?」です。

 

昨日、日本メンズファッション協会と東京ネクタイ共同組合の合同で、ネクタイのついてのセミナーとパネルディスカッションが行われました。セミナーではネクタイの柄や幅の変遷が紹介され、全く知らなかったので興味深かったです。

 

今回のパネルディスカッションで、AERA STYLE MAGAZINE編集長 山本晃弘氏のお話が面白かったです。山本編集長は、自らビジネスマンや就活生にスーツの着こなしをアドバイスもしています。

 

就活生へ向けた着こなしアドバイスがあるとはちょっとビックリしました。ディスカッションで言っていましたが、就活生は細いネクタイはダメだとか、Vゾーンは柄×柄にしないなど、就活生を経験した私も知りませんでした(笑)

 

そんな話の中で、いい話だなと感じた言葉を紹介します。

 

日本ではリーズナブル(resonable)は安いという意味で使われますが、この言葉の語源を知っていますか? 

リーズナブルの本来の意味は、「理にかなった」とか「納得のいく」というものなのです。なので、リーズナブルというのは「買う意味がある」ということ。値段の安い高いではなく、それを買う理由がある、価値があるということなのです。

 

値段が20,000円のシャツでもそれを買う価値があると感じればリーズナブル。一方、1,000円のシャツでも買う価値がないと思えば、それはリーズナブルではないのです。しかし、価値観は人それぞれ、だからリーズナブルかの感じ方は人それぞれ違うってことです。

 

 

今の店頭では、その気持ちもわかるのですが、売上・利益、昨年対比、予算だとか(数字)が、頭にきて売りたいという姿勢が強いです。本来就活生に勧めるべきネクタイ、コーディネイトをするべきですが、自分たちの売りたいものを勧めてしまうのをよく見ます。これは回り回って自分たちの売上を下げることにつながってしまいます。

 

本当にその通りです。売り手の売りたいものを顧客の事情を考えずに勧めて売れたとしてもその顧客はリーズナブルだと思わず買っている訳で、再度、またそのお店もしくは会社、ブランドのものを買いたいとは思わないのです。顧客不在の販売で、一時的に売上が上がっても、中長期的にはマイナスになるということです。やっぱり、顧客を第一に考えてなければ、商売は成り立たないということなのです。

 

顧客第一とか顧客本位だとか叫ばれて久しいですが、一方で、まだ予算だとか昨対だとかで現場を縛っている部分も多い。売上・利益を追ってもそれらの数字が上がる時代ではないのはわかっていても、ついつい今までのやり方や常識にとらわれてしまっているんですね。ここは経営者が覚悟を決めて、今までのやり方から舵を切っていく必要がありますね!!

 

はいっ、自分に言ってます!!

 

 

今日の教訓

 

顧客を見て、数字を見るな!

 

今日のボタン

 

 

とあるブランドのジャケットに付いていたボタン。これは高瀬スモークという貝ボタン。普通の高瀬貝ボタンは、白ですが、スモーク加工をして、グレーぽい色にしたものです。高瀬の独特のレインボー調の光沢感を残したグレーが綺麗です。生地にも合っていますね!

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。ファッション業界で頼りにされる会社になるべく奮闘中!!これからもいろいろ情報をアップしていきますのでよろしくお願い致します。

 

 

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