購入して20年以上経ちますが、まだまだ現役で重宝している
ホンダ「プチな」ですが、経年による不具合がいくつかあります。
2年ぶりにオイル交換の為に自宅に引き上げて
手直しできる物はしようと思います。
1.オイル交換
2.ハンドル固定ボルトがバカになって固定出来ない。
3.リコイル取付ナットがバカになり、リコイルが外せない。
4.スターターを引っ張る時に、スムーズに回転せず、カクカクする。
他にも不良個所があるが、今回はこの4点に絞る。
1.オイル交換
今回はバイクのエンジンオイルを買った業者で
純正オイルも売っていたので、これを使います。

これは慣れているので十数分で完了

2.ハンドル固定ボルトがバカになって固定出来ない。
20年も使っていると、取り外しするネジ部は必ずネジがいかれるが、
本機はハンドル固定ボルトのナット側がバカになった。
元々高さ調節の為に穴が3ヶ所あるが、すべていかれた。
そこでホームセンターでナット側の代品に使える部品を見つけ、
取付穴を空け、形状に合わせて弓ノコでカットして
取付けて見た。

3ヶ所の穴の内 2ヶ所をこの金具用に使用した為、
使えるのは真ん中のみになったが、
このナットならバカになる事はないでしょう。

3.リコイル取付ナットがバカになり、リコイルが外せない。
リコイルを3ヶ所で取り付けているが、内1ヶ所のナットがなめてしまった。
ボックスがないので、スパナで回していたら、
本体を持ち上げるハンドルが邪魔して、上手く回せず滑ってしまった。

最初は電ドルでナット側面に穴を空け、そこに細いドライバーを刺して
外れ方向に回したら外れると思ったが、びくともしないので、
「ネジを傷つける事無く、このナットを破壊する」に挑戦した。
2時間くらい掛かったが、見事ナットを破壊。
ネジも潰れず、新しいナットが入るのを確認。

4.スターターを引っ張る時にスムーズに回転せず、カクカクする。
リコイルが外せたので、スターターの紐を引っ張ってみたが、引っ掛かりはなく
スムーズに動くので、リコイルの正常は確認出来た。
中央の丸い部分を手で回して見るとジャリジャリ音がし、やはりカクカクする。
引っ掛かるように重くなったり軽くなったりと、芯が振れているような感じです。
思っているより中が汚いので、ジャリジャリ音の原因はゴミか錆か?
ど素人の私は取り除けたらひょっとしてと思ってしまいます。
もうお金は掛けたくないのですが、
どなたかアドバイスを頂ければ有難いです。
スターターは引きにくいのですが、エンジンは掛かるので、
修理情報が掴めるまでこのまま使用します。

バルブクリアランズ 調整

