正直に、あまり素晴らしい文章かといえばそうではない。と、僕は思います。
主人公の岡田卓也の矛盾した行動が理解できないと思う人がいても、否定はしません。
でもそれは、浅い部分で上澄みをすくっただけでそう思ってはいませんかとも思います。
本格的に感想などを書くその前に、あらすじなどを少々。
主人公岡田卓也は高校一年生。担任の先生が発案した、病に伏せる渡良瀬まみずのお見舞いに行かないか?という提案を他のクラスメイトと同じように、興味なさげに聞いていた。
しかし、そんな彼に彼の恩人である香山は言う。俺の代わりに渡良瀬まみずのお見舞いに行ってくれと頼まれる。
香山は自分から志願してその発案に従ったのに。と、いぶかしみながらもそれに従った岡田卓也。病室で出会った少女は一目見てわかるほどの美少女だった。
けれど、渡良瀬まみずは発光病という、不治の病を患っていた。
流されるままに日々をやり過ごしていた岡田卓也の時計の針が、渡良瀬まみずとの出会いによって動き始める。
と、こんな感じですかね。
発光病、と言うのは月の光を帯びると身体が光る。と言う病で、徐々に身体が衰弱していき数年以内に死に至る。という病です。物語的に重要なファクター出はないですが、象徴的な役割は担っています。
予備知識はこんなものかな。そこ以外は特別な設定はありません。
でも、奇抜さはなくても誠実な作品だと言うのが僕の印象です。その辺詳しくは、また明日。