進雄神社の手水舎は、いつも心まで清めてくれるおもてなしの水流れ。
今日は「我蘇民将来子孫也」夏越の大祓による茅の輪をくぐりに来た。
穢れを祓う意識で茅の輪をくぐっている最中に、様々な景色が過った。
たくさんのモノ・コトが仕分けされていくのを感じた。そう私自身も…
ちょうど夏至の日にある出来事があって、強制的にそれは起きていた。
それでも、こうして無事に今日も生きながらえていることに感謝する。
今回の転勤も、私にとっては最善だったのだと素直に受け止められる。
本社に残っていたら、組織改編の渦に巻き込まれて更なる荒波だった。
東京が苦手、人混みが苦手、本社の殺伐感が苦手、とにかく苦手三昧。
それが穏やかな方向へ仕分けされていったのは、幸せ以外なんと言おう。
いまの職場もあと一週間。悔いを残さず、跡を濁さず精一杯やり切ろう。