乾燥で縮む床板 | 快適な平屋生活

快適な平屋生活

全国で唯一R-2000住宅の実績を持つ全棟C値0.2〔c㎡/床1㎡〕以下の実力工務店で施工
(2009年頃のお話です)
その中でもC値0.14〔c㎡/床1㎡〕という超高気密住宅で省エネ快適生活を実践中

拙宅の床板はメープル。比較的に変化の少ない樹種なのだが、乾燥による縮みが進行中だ。

施工直後(冬)から多少の隙間はあったものの、いずれ湿度が高くなれば膨張するからと…

工務店の適当な説明を受けて13年、隙間は埋まるどころか年々開き、とうとう2mmに…

下地の釘の頭までハッキリ見える。加湿器を駆使しても梅雨時期になっても隙間は戻らず。

湿度による膨張で反るのも問題だが、乾燥により縮む方が厄介なのではないか。大問題だ。

板と板の隙間が開いているため、線が濃く太く見える。歩くと靴下越しでも段差を感じる。

一度乾燥で痩せた無垢板は、どんなに湿度を与えても元に戻らない事を身を持って知った。

これも高断気密高熱住宅の宿命なのだろうか…何か良い対策があれば教えてほしいモノだ。


※写真は床置型エアコンの温風吹出し口付近であるため、極めて著しい乾燥の箇所である。

   乾燥するからといって、全ての住宅に当て嵌る訳ではないので誤解の無いように…

   とは言え、風の当たらない箇所でも名刺が入る程度の隙間はそれなりに発生しています。