屋根材の耐用年数 | 快適な平屋生活

快適な平屋生活

全国で唯一R-2000住宅の実績を持つ全棟C値0.2〔c㎡/床1㎡〕以下の実力工務店で施工
(2009年頃のお話です)
その中でもC値0.14〔c㎡/床1㎡〕という超高気密住宅で省エネ快適生活を実践中

拙宅の屋根材は、クボタ松下電工外装株式会社のコロニアルグラッサ。
拙宅の竣工の翌年にケイミュー株式会社と統合したが、コロニアルグラッサは健在。
住宅の屋根材は随分と悩んだのだが、結局のところスレート瓦に落ち着いた。
当時はスレート瓦の選択もかなり善し悪しがあってね…
アスベスト含有問題、その後のノンアスベスト不良品問題があり、耐久性が全く未知だった。
当時のMHは、ニチハ株式会社のパミールを積極的に使用していた様でメンテが頻発していたとか…
コロニアルも初期のグレードはヒビや欠けが頻発しており、スレート瓦に良い印象は少なかった。
コロニアルグラッサは、その後の対策品で当時のメーカーは耐用年数30年を謳っていた(はず)。
最終的には、この対策品(グラッサコート)を信用し、メンテも視野に入れて採用するに至った。
(現在のケイミューのHPからはコロニアルグラッサの耐用年数の記載が見つけられなかった)
何が言いたいかっていうと…
屋根材は耐用年数30年だから、20年頃に再塗装して更に寿命を更新する予定で考えていたのだ。
外壁はメンテフリーなので、屋根材だけメンテを考慮して足場を組んでも元は取れる計算だった。
しかし…だ。施工11年目にして北側の屋根にコケが生えてきたのを見つけてしまったのだ…
最下部の瓦だけ随分と発生していた。南側は全く問題ないのだけれど、やはり北側は過酷な気候?
とりあえずケルヒャーで洗浄してみた。白い部分はチョークではない。まだ塗膜は無事な様だ。
しかし、これで20年持たせられるか疑問になってきた。間違いなく塗装時期は早まるだろう。
頻繁にチェックをして、早目の再塗装計画を視野に入れておかなければ…