透析4年目へ
2018年の3月に透析を始めたので4年目に突入しました。
昨年のコロナ以降、我が家も新しい生活様式を取り入れる?結果となりました。
昨年5月に1ヶ月テレワークをしましたが、6月以降は一度もテレワークをすることも無く現場三昧。
その頃、奥さんから「毎週日曜日はお父さんが晩ご飯担当して」との依頼を受け承諾しました。
週一とはいえ、献立を考えるのが結構大変。これは
毎日食事を用意してるうちの奥さん含め世の奥さん達には敬意を表します。特に、うちは私のリンとカリウム対策で、私だけ若干メニューを変えてるので(サラダは野菜を茹でたり、何故か餃子の日はカツオのタタキ)それは準備が大変だと思います。
6月にジャニヲタ長女がバイトを始める。
9月にジャニヲタ長女から(金曜の夜に)「お父さん明日8時から5時位まで外出してくんない?居てもらってもマジストレスなんですけど笑」のメールをもらう。
これはショック!
まあちょっと家に居すぎたのかな・・・
それ以降、土曜日と言わず祝日も一人で出掛けるようになりました。日曜日は晩ご飯担当で、買い物にも行くので基本家。
土曜日出掛けると言っても、最初は電車でいろんなとこ行ってテクテクライフ、ドラクエウォーク三昧でしたが電車賃が馬鹿にならず、その後は映画ばかり見ています。
手帳見せると¥1,000なので1日3つ観るとかやってしまいます。邦画も洋画もエヴァンゲリオンも見ます。
コロナ前も観てましたが、土日って混むんですよね、キングダムなんか超混雑で1列目で見たぐらいでした。
コロナ以降は減りました。土曜日でも鬼滅の刃以外はストレスなく観れています。
そんな中、立ち食いそば好きでマツコ・デラックスさんの番組に出てたイトウエルマさんのブログで、「モルエラニの霧の中」という映画を評されてるのを見て、猛烈に観たくなり翌日休暇だったこともあり神保町の岩波ホールへ観に行きました。
4時間近い長丁場でしたが、感動しました。
映画の舞台は北海道室蘭市。鉄の町。
うちの兄が大学卒業後、就職で室蘭へ、2017年に亡くなるまで25年近く住んでた街です。
私は兄が亡くなった時、室蘭に1週間ほど滞在しその後兄の身の回りの手続きで何度か通いました。その際、兄の彼女さんに案内され白鳥大橋通ったり、夜の鉄工所をどっかの高台へ見に行ったりしました。
そんなに長く居た訳でもないのに、その時のことや兄との思い出とか、思い出したくないのに(思い出すと泣いてしまう)蘇ってくるんですよ。
見てよかったです。しばらく墓参りに行けてませんが、今年は是非北海道に帰りたい。もう親も兄姉も実家も無いけど北海道に帰りたい。
そう思いました。