慢性疲労症候群の症状は季節によって変わる人が多いです。


あなたはいかがですか?



 


季節によって出る症状が変わることもありますし、季節によって全体的なコンディションが違う人も多いです。


私の場合、慢性疲労症候群の「症状」が季節ごとに違うということはほとんどありません(現在は)。
しかし、「全体のコンディション」はまったく違います。


 

慢性疲労症候群が悪化する季節は人それぞれ

 


主治医に尋ねたところ、同じ慢性疲労症候群の患者でも

  • 春~夏のほうが調子の良い人
  • 秋~冬のほうが調子が良い人

と、季節変動によるパターンはさまざまなのだとか。


 


なので、


[st-kaiwa1]体調の良い・悪いを比較するときは、前の年の同じ季節で比べなさい[/st-kaiwa1]


[st-kaiwa1]できるだけ「同じ月」でどう違うかを比べなさい[/st-kaiwa1]


とのこと。
単に前の月や数ヶ月前と比較して「悪くなった」と落ち込んでも意味がないよ、と。


 


Yahoo知恵袋で見つけた相談にもこんな内容がありました。

慢性疲労症候群で体調に波がある場合、障害年金の等級はどれで申請すればよいのでしょうか。


慢性疲労症候群になって2年ほどになります。体調が良い時や春などの穏やかな季節は比較的体調がよく、隣の駅くらいまでなら一人で散歩に行けます。しかし体調が悪い時はほぼ寝たきり状態で病院もキャンセルせざるを得ないくらいの時もあります。


障害年金の申請をしようと考えているのですが、このように体調に波がある場合、障害年金の等級はどれで申請すればよいのでしょうか。


また、慢性疲労症候群の場合、どの病気のカテゴリーでの申請になるのでしょうか?申請書を読んでいると、気分の上下などはないため精神疾患とも違う気がしますし、他の病気にも当てはまらない気がします。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14121531224


 


うんうん、全然違いますよね。
この方と同じく私も春~夏のほうがダンゼン調子が良いので、5月の調子と12月の調子はまったく違います。


私の場合はだいたい11月頃にガクーン!!と調子が落ちます。
そして3月になるとスイッチがオンになったかのように動きやすくなるのです。


11月から2月いっぱいまでは、まるで冬眠しているみたい。


ベッドのそばに置いてあるペットボトルに手をのばすことすら難しくなり、水分補給や食事がいいかげんになってしまいます。
身の置き所がないほどの倦怠感や熱でしんどいときもあれば、単に動けなくて(これ以上の説明のしようがない・笑)寝込んでいることもあります。


オンシーズンとオフシーズンを比べると、活動量が3倍くらい違いますね。


 


これがまったく逆の方もいるそうで、そういう方は秋冬になると好調になる!んだそうです。


私も健康だった頃は夏バテをするのでゴールデンウイークくらいから秋までが苦手でした。
秋風が吹く頃になると、同じく秋が好きな友達と「やっと私たちの季節が来たね!!」と遊び始める感じ。


慢性疲労症候群になってからは真逆!
春夏のほうが好調です。


 

季節の変わり目に向けて体調悪化の対策は

 


慢性疲労症候群の症状の内容や強さは人それぞれである一方で、同じ人でも経過の中で変化していくものです。


私の場合、ここ数年は11月から3月までの自分は「信用ができない」ととらえています。
復職してフルタイムで働いていた頃はここまで極端ではありませんでしたが、ここ数年は本当にダメ。


なので、秋冬は、家でしている仕事や家事などを極力減らす方向で計画します。


 


でもですよ?


11月から3月って、11、12、1、2、3・・・5ヶ月?!
そう、ほぼ半年なんです。


半年間ロクに動けないとなると、春夏で取り戻したくなりますよね。


つまり仕事は10月末まで思いっきり詰めてやって、11月からは「できるだけ罪悪感や不安なしに寝込めるようにしよう!」と考えていました。


 


ところが、先日の受診で言われたのはまったく逆のこと。


[st-kaiwa1]11月から毎年ダウンするから、10月末に向けて調整していかんとね![/st-kaiwa1]


はい!
毎年のことなので、10月末までは突っ走ります!


[st-kaiwa1]いやいや、そうじゃないでしょ!笑[/st-kaiwa1]


えっ???


[st-kaiwa1]11月にガクーン!!と落ちないように、10月末に向けて活動量を減らしていかないと![/st-kaiwa1]


え、つまり11月にソフトランディングできるように徐々に減らすってことですか?


[st-kaiwa1]そう![/st-kaiwa1]


 


そう!って言われてもさ、今を逃したら来年の桜が咲く頃までロクに何もできないんですけどーーー!!と思いつつ、
「わかりました、心がけてみます」と言って帰ってきました。


やるやる詐欺にならないように…できるかなあ。


 

まとめ

  • 慢性疲労症候群のコンディションには季節変動がある
  • 慢性疲労症候群患者の好調・不調な季節は人によってさまざま
  • 季節の変わり目、特に苦手な季節の前には活動量を調整して急落しないようにすること

あなたも主治医の先生とよく相談してみてくださいね^^

「お天気が下り坂になると体調が悪い」「痛みが増す」というのを最近は「天気痛」「気象病」と言いますね。


あなたはいかがですか。
お天気が悪くなると体調が崩れますか。


 


体調と気圧の変化や台風との関係は

 


体調の変化と気圧の関係が科学的に(医学的に?)理解されたのは最近のこと。


ずーっと昔は関節リウマチの患者さんが特に敏感だと言われていました。


 


それでも「なぜ気圧が変わると調子が悪くなるのか」というしくみ(機序)がわかっていなかったので、気のせいだとか、思い込みだと言われる方も多かったです。
「天気が悪くなると痛むと思い込むから痛むんや!」というふうに。


 


私がいた病院でリウマチを専門にしていた医師は、終業後にどこかに寄る必要がある、でもお天気が悪くなりそうというときは、リウマチの患者さんたちの病室に顔を出してこう聞いたそうです。


[st-kaiwa1]「なあ、今日帰りが遅くなるねんけど、傘、要る?」[/st-kaiwa1]


 


すると患者さんたちはそのときどきで


[st-kaiwa2]「今日は傘は要らん、大丈夫や先生!」[/st-kaiwa2]


[st-kaiwa2]「今日は折りたたみ傘を持っていったほうがええで!」[/st-kaiwa2]


と答えてくれて、それがほぼ100%当たるんだとおっしゃっていました。


 

慢性疲労症候群と気圧の変化や台風との関係は

 


慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)も関節リウマチの方と同じように、マレーシア沖で台風が発生した瞬間から体感するほど敏感な人もいらっしゃいます。


そこまで敏感でなくても「天気が良い日よりも悪い日のほうが調子がいい」なんて人はいませんから、低気圧や台風によって多少なりとも体調が悪くなるだろうと思っておくほうがいいでしょう。


 


私自身は、気圧の変化に敏感な頃と鈍感な頃の両方を体験しています。


「そこらの天気予報より当たるね!」と言われるくらい気圧の変化にとても敏感で、確実に寝込んでいた時期もあれば、雨が降ろうが台風が来ようが別にどうってことないという時期もあります。


 


したがって、慢性疲労症候群の人は確実に気圧の変化に影響を受けるとは言えません。
ただ、体調に影響を与える因子のひとつではあります。


あとはそのときの生活の状況(仕事が忙しいなど)、疲労度の強さ、気温、ストレスなど様々な因子が重なって、影響を強く受けるかどうかが決まるのでしょう。


 

慢性疲労症候群の低気圧対策は

結論から言って、慢性疲労症候群をもちながら気圧の変化に対応していくのは困難です。


抗うのは諦めましょう(笑)。


お天気も自分の体もコントロールすることはできません。


 


けれど、先に述べたようにその他の因子をコントロールすることはできそうです。
例えば梅雨や台風シーズンはおとなしめのスケジュールにしておく(余力を残す)、睡眠を十分とっておくなど、いつも以上に体をケアするように暮らしておくのが良いかなと私自身は感じています。


 


また、最近は天気予報の精度がかなり高くなってきたので週間予報を参考に備えておくことができます。
「頭痛ーる(ずつーる)」というアプリでお住まいの地域を登録すれば、気圧がぐーんと下がる前に通知を受け取ることもできます。


■頭痛ーる
https://zutool.jp/


 


なお、このご時世でも「天気で調子が悪くなるなんて怠けているからだ」という人がいたら、下記の記事を読んでもらうといいかもしれません。


■日本にただ一人の“天気痛外来医師”に聞く「どうして雨の日は調子が悪くなるのか?」
http://bunshun.jp/articles/-/3003


 

まとめ

 

  • お天気や気圧の変化によって慢性疲労症候群の症状が悪化することはある
  • 対処法は事前の対策や基本的なケアしかない
  • おとなしくしてやり過ごそう!^^

 


 

慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)にかかって一番困ることは、受診できる病院がとても少ないことです。


これには

  • 慢性疲労症候群の専門医が少ない
  • 専門医でない医師には慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)を病気として認めてもらいにくい

という2つの問題があります。



 

慢性疲労症候群を診療している医師には3種類ある

 


慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)を診療している医師は大きく分けて3つ。

  • 慢性疲労症候群の専門医(保険診療)
  • 専門医ではないが診療してくれる医師(保険診療)
  • 専門医ではないが診療してくれる医師(自由診療)

ですね。


冒頭にも書いた通り、「慢性疲労症候群を病気として認めない」という医師も未だに多いのです。
そんな中、専門医ではないけれど一定の理解をして「かかりつけ医」として診療してくれる医師もいらっしゃいます。


 

慢性疲労症候群を診療している医師のネットでの探し方

 


慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)を診療してくれる先生が増えたとはいえ、それでも各都道府県ごとにゼロ~数人というのが現状。


お住まいの地域にどんな先生がいらっしゃるかはGoogle検索で調べるか、Google検索で見つからない場合はTwitterで検索するのが手っ取り早いです。


慢性疲労症候群患者は体力がないので、長時間座ってパソコンを開けてブログなどの長文を書く作業は難しいことが多いです。
しかし、Twitterの140文字以内ならベッドで横になってスマホからでも打てる!という人が多いので、最新の情報やナマの情報はTwitterが一番多いように感じます。


 

Twitterで慢性疲労症候群を診療してくれる医師を探す方法

 


Twitterでの探し方ですが、

  1. Twitterで「慢性疲労症候群」を検索する
  2. または、ハッシュタグで「 #慢性疲労症候群 」「 #CFS 」を検索する
    ※「#」は半角で!
  3. CFS関連の情報を発信しているアカウントが見つかる
  4. Twitterのプロフィールに居住地が示されているアカウントに直接尋ねてみる
  5. 居住地を書いていないアカウントに「受診先を探しています」と相談を持ちかけて、居住地を含む細かい話はDMでやり取りする

という方法はいかがでしょうか。


実際にそうして情報収集している方を見かけます。
あなたが尋ねた方がご存じなくても、フォロワーさんが目にして情報提供してくれる場合もあるので試す価値はあります。


 

Twitterで慢性疲労症候群を診療してくれる医師を探すときの注意点

 


ただし、注意点もあります。


ご自身の居住地を明らかにするのは「身バレ」につながりますので、ツイート内容に気をつけること。


 


また、あなたは居住地を明らかにするのに抵抗がなくても、相談を受けた相手は住んでいる地域を伏せたい場合もありますので、


「DMでご相談してもよろしいでしょうか?」


として、プライバシーに関わる話は他の人から見えないところでする配慮も必要です。


 

慢性疲労症候群を自由診療している医師について

 


自由診療とは何を指すのか、ご存じですか?


「自由診療」を説明する前に、「保険診療」とは何かをご説明しますね。


 


保険診療とは、

  • 国民健康保険
  • 社会保険(健康保険)
  • 船員保険
  • 共済保険

など、保険者が一定の割合を負担してくれる公的医療保険制度を使う診療のことを指します。


そのため、ご自身が窓口で支払う金額が一部負担で済みます。
たいていは3割負担(2018年8月現在、保険の種類による)になります。


 


こういった公的医療保険制度を使わないで診療することを自由診療(自費診療)といいます。


慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)を診療してくれる医師・医療機関のうち、保険診療でない、自由診療のクリニックを含めるともう少し多くの医師がいらっしゃいます。


 


しかし、自由診療は少し特殊です。

  • 公的医療保険制度を使わないので医療費が高額になることが多い
    (診療費が自由に設定できるので)
  • エビデンスが明確でない治療法を採用されているところも多い
    (ただし患者さんによっては効果を実感する方もいらっしゃいます)

一番困るのが医療費です。


残念ながら慢性疲労症候群は完治の難しい病気で、長期間にわたる治療が必要です。
なんとか働けるうちは医療費を払うことができますが、慢性疲労症候群が悪化して働けなくなると医療費が生活を圧迫します。


したがって、このサイトでは自由診療のクリニックや医師を積極的にはご紹介しません。


 


自由診療でも治療費を払い続けられるという方は「慢性疲労症候群 クリニック」で検索すると、見つけやすいです。
Twitterでも自由診療を受けている方をチラホラお見受けするので、そういう方に相談してみてもいいでしょう。