慢性疲労症候群を発症して10数年経ったある日、診察室で主治医からこう言われました。


「そろそろ障害年金を考えへんか?」



 


そう言われて私の口から出た言葉は「へっっ?!私がですか?」。


 


障害年金はもっと重度の人がもらうものと思っていたからです。


 


主治医は続けました。


「申請して受給できるにしても、申請してから時間がかかるよ。
暮らしがどうにもならなくなってからでは遅い。その前に申請しておくほうがいいんじゃないか。」


たしかに私はフルタイムでもパートでも外で働くことはできなくなっていました。
家庭の事情もふまえた上での主治医の勧め。


 


でも、妙に楽観的な性格の私は根拠もなく「まだ大丈夫です!」と言って、その日の診察を終えたのでした。


 

人間は社会的な生き物だ。


今まで就いていた仕事を失う。


社会との関わりがなくなる。


仕事を失うと「わたし」を構成する大きな要素を失う。


アイデンティティはそれだけではない。


「こんな自分でありたい」と思ってきたことができなくなる。


着る服、履く靴、メイク、髪型、ものの食べ方、箸の持ち方、字の書き方、


それを可能にする身体機能を失うと、ジャージにリハビリシューズ、洗ってもらいやすくするためのショートヘア、スプーンやフォークでの食事…


「こんなのわたしじゃない」


 


 


 


 

こんにちは。


先日受診してきました。


発症当時はいろいろ行き詰まることも困惑することもあって
主治医に泣きごとを言うようなこともありましたが、



それ以降は
「この病気ならこんなもんだろ~」「そうそう良くなることはないだろう~」
と思うようになったのもあり、比較的のほほんとした診察風景だと思います。


あんなにこんなにしんどいんですぅぅぅぅ!!な感じはなく。


 

慢性疲労症候群患者の合言葉は「風呂は戦争」

 


今回も診察室で


「ちょっと調子悪いですね~」


くらいの表現で展開していましたら、
主治医が唐突に


[st-kaiwa1]お風呂は毎日入れてる?[/st-kaiwa1]


と、まさかのカットイン。


 


これにはバサリとやられました。


「あー、うー、一応女性なので大変答えづらいのですが…! ><。。」


さすが十数年のお付き合いの歴史はダテじゃないわ。
ポイント押さえてはる。


 


そうなんです、最近お風呂がとってもしんどい。


もともとのぼせやすいタチなので温泉やサウナを楽しめないタイプで、家風呂でもシャワーで済ませられる季節はシャワーで!なのですが、落ち目でありながらも今よりはマシであった冬あたりは


「湯船に浸かる」
「夜に入浴する」


が十年ぶりくらいにできていたのです。


CFSになってからは湯船は勘弁、時間は朝か遅くともお昼までの余力のあるうちでないと無理!でしたのに。


 


それが最近はシャワーですら


あの、


その、


どうかすると


週に


えーと、


2回


とか。


になってます。


 


…と答えました。


 

慢性疲労症候群患者は入浴後にバテる

 


自分の汚れっぷりに我慢ならなくなってから、やっとこさ翌日のスケジュールを何もなしにして朝イチからシャワーを浴びる。
その日は他に何もしない。
(シャワーだけで果ててしまって何もできない)


その頻度が週2回。


ほんっと、入浴ってしんどいですよね。
短時間なのに、これといって動くわけじゃないのに。


ふー。


お風呂の入り方と時間帯と頻度。
これが私のCFSによるダウン状態のめやすのひとつですね。


 

まとめ

 

  • 慢性疲労症候群患者にとって「風呂は戦争」
  • 慢性疲労症候群患者は入浴後にバテる
  • 入浴できなくて気持ちがつらくなったらTwitterで「#風呂は戦争」で検索してみて!^^