疲労の国が世界を変える(日立HP)

第一回 疲労を解き明かすクリック

大阪市立大学健康科学イノベーションセンター所長
医学博士の渡辺恭良氏。

自身が体調を崩した経験をきっかけに、1990年代から慢性疲労症候群の研究を始めた。

日本疲労学会理事長でもあり、独立行政法人理化学研究所ライフサイエンス技術基盤研究センター・センター長でもあります。

渡辺氏が突き止めた疲労の正体は、活性酸素。この発生に対抗する要素は3つあると渡辺氏は考えている。
「1つめは、細胞の傷害を防ぐための抗酸化剤。2つめは、傷ついたたんぱく質を修復するためのしくみ。そして3つめが、細胞の傷害を見つけるしくみです。これらは、ヒトが病気になったり老化したりするときの共通のメカニズムでもあるのです」。


第二回 疲労を測るクリック

関西福祉科学大学教授で医学博士の倉恒弘彦氏。
20年以上にわたり疲労科学を研究。

現、厚労省慢性疲労症候群研究班の代表ですが、元々は血液内科がご専門でした。
CFS診療、研究の道に入ったきっかけや経緯、CFS患者をとりまく現実について書かれています。

当時、疲労はあくまで感覚的なものと見られており、患者は周囲からの理解が得られない状況が続いていた。
「通常の保険診療で認められる検査では、慢性疲労症候群における体の異常や疲労状態を証明できなかったのです。だから、患者さんたちは、世間からはサボってるように見られがちでした。医療機関でも有効な治療をしてもらえないうえに、どこの診療科で診てもらえばいいかもわからない。そうなると、診断書ももらえないので、職場での信頼関係を無くしてしまう。なかには家族からの信頼を失うというケースもあります。子どもの場合は、不登校や引きこもりになります。疲労という病態を明らかにすることで、苦しんでいる人たちを助けたい。そのための疲労研究なのです」。



第三回 だれもが疲労を測れる社会へ

渡辺氏と倉恒氏に加え、"疲労・ストレス測定システム"を共同開発した株式会社日立システムズの松原孝之氏。

だれもが疲労を測れる社会づくりを目指す倉恒氏と、疲労に悩む被災地域の復興に貢献したいと考える松原氏。その後、大阪市立大学健康科学イノベーションセンター所長・渡辺恭良氏も加わり、自律神経測定器を軸とした"疲労・ストレス測定システム"の開発が始まった。


今後は、家庭用の製品や、モバイルと連動したデバイスなども検討しているとのこと。

私も何度か計測しており、バランスは良好でパワー値が低いという結果。

疲労とCFSはまったく別物ですが、CFS患者の日々の体調の目安として取り入れられる日がくるかもしれませんね。

体温、血圧以外にも、家庭で計測できる目安が欲しい

今後の研究・開発が楽しみです


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