最近、引っ張り出して読んでいる本。
山本文緒の『再婚生活』。
誰かにもらった小説を読んだのが初めだったように記憶している山本文緒。
多分、自分としては、お気に入り・直木賞受賞作家分類に入るんだと思う。
後は、何故か頭がかなりへろへろでも内容が理解できるので、不調時にも読むこと多し。
この度は多分不調だからという理由ではないけれど、これまた何度目かの読みに入っている『再婚生活』。
小説ではなく、日記エッセイである。
10年くらい前に出た日記エッセイ『そして私は一人になった』もお気に入りなのだが、感覚的には『再婚生活』はその続きみたいな感じである。
ただし、山本文緒氏を取り巻く状況は随分と変化していて、彼女は直木賞受賞作家となり、再婚をし、鬱病になった。
鬱病で仕事を暫く休み、復帰後第一弾の作品。
作家さんの日常生活を垣間見る感じが楽しいのかも。
『再婚生活』は鬱病患者さんの療養生活の一例を知るのにもお役立ちかなとも思うけど、どうかな?
- そして私は一人になった (幻冬舎文庫)/山本 文緒
- ¥520
- Amazon.co.jp (文庫版:2000/08の作品)
- ¥1,470 (2007/06初版。発売と同時に購入。読むの、何度目なんだろ。)
- Amazon.co.jp
人気ブログランキングへ
↑ ↑
*** 「にほんブログ村」 と 「人気ブログランキング」 のランキング参加中 ***
ぽちっと応援、おねがいします!