療養休暇と休職をあわせて1年3ヶ月が経過しようとしています。
来月からは完全無給の予定。
復職予定の10月まで3ヶ月は貯蓄を切り崩す生活となります。
コロナ関連で10万円の給付金が後ほど振り込まれますが、
ひと月ぶんの固定費はまかなえるので大助かりです。
問題は住民税や所得税。
前年度の所得に対して課税されるので無給にはずっしりきます。
減税・免税の特別措置の話は聞こえてこないので、
結局のところ給付金は税金に消えてしまいそうです。
もらってとられて。
単に役所の職員の方たちの仕事を増やしただけのような気がします。
今回は痛みの種類についてです。
(1)痛みの3種類
※ 個人的な考えですので医学的な根拠等はありません。
その点をお含みいただけると幸いです。
これまでの経験で慢性疲労症候群・線維筋痛症の痛みは3種類に分類されると思います。
①ジリジリ・ビリビリする痛み
②ズキズキする痛み
③シクシクする痛み
以上の3つです。
(2)帯状疱疹の痛み(ジリジリ・ビリビリ)
①の痛みは帯状疱疹の痛みとそっくりでした。
一説によれば慢性疲労症候群は体内で抗体が過剰につくられることが原因ではと言われています。
先日のうつ病の鍵となるヒトヘルペスウィルスの働きが明らかになりましたが、
私もCFS発症の前年に帯状疱疹を発症しています。
そのことからもこの説は有力ではないかと感じています。
患者によってはインフルエンザの感染後に慢性疲労症候群を発症した例もあると聞きますが、
身体的ストレスから免疫機能が低下しヒトヘルペスウィルスが活性化したと考えれば辻褄は合います。
こちらの痛みは治療開始から2~3ヶ月程度で徐々に落ち着いていきました。
(3)激しい筋トレ後の痛み(ズキズキ)
②の痛みは激しい筋力トレーニング後の痛みと同じです。
交感神経優位が続くため常時筋肉が加圧トレーニングをしているような状態になります。
お灸をすることで一時的に弛緩しますがまた緊張するということを繰り返します。
つまづいている生徒に補習で根気強く正しい解法を指導するような感覚です。
こちらは上半身から下半身にかけて徐々に緊張が解けていきました。
それぞれ半年くらいかかりました。
下半身の筋肉の緊張がなかなかとれないので医師に質問したことがあります。
発症前は週に3000m程度泳ぐなどの運動習慣があり筋肉質の身体でした。
『筋肉が多いぶん痛みが強く緊張も解けにくいのでは』という疑問です。
ところが実際は逆で筋力が弱い人ほど痛みが強く回復にも時間がかかるとのことでした。
確かに普段運動をしない人が常時筋トレ状態となればどうなるのかは明らかです。
これ以上ひどい痛みを抱えている人が居るという事実は驚きでした。
(4)氷水に浸けたような痛み(シクシク)
③の痛みは氷水に身体を浸けたような骨に染み入る痛みです。
こちらは湯たんぽ等で加温することで和らげることができます。
おそらく身体の冷えからくるものと思われます。
こちらの痛みは治療開始から3か月ほどで半減しましたが、
身体の冷えが強い部分には根強く残ります。
これ以外にも頭痛や目の痛みなどが複合して現れます。
発症当時に処方された漢方薬や強い痛み止めが全く効かなかったのも、
内臓が弱り薬が吸収できず流れ出ていたのではと言われていました。
身体を冷やす生活習慣は良くないと今では実感しています。