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土踏まずのこわばりが軽くなったと感じたので、

 

近くの神社に行ってみました。

 

往復で30分ほどでしたが、帰り道はしんどくなりました。

 

お灸の際に土踏まずを指圧すると、奥のほうに芯が残っています。

 

秋ごろの状態にはまだ回復していなかったようです。

 

おみくじもひいてみましたが、

 

「大吉」

 

病気は次第に快気 とのこと。

 

気休めでもありがたいものです。

 

 

(1)休職してから1か月の病状の推移

 

当初は数分の歩行や軽作業にも支障がある状態でした。

 

起床して2~3時間で激しい疲労感を覚え、2時間ほど寝てしまいます。

 

これを1日で数回繰り返していました。

 

3週目あたりから全身のズキズキする痛みが和らぎ始めました。

 

4週目には入浴方法を変えてみました。

 

3分おきに出たり入ったりする方法です。

 

このあと3日ほどで睡眠時にトイレに目が覚めることが少なくなり、

 

8か月ぶりくらいにぐっすり眠れた気がしました。

 

 

(2)身体が軽くなる

 

ある日突然、身体に羽が生えたように軽く感じました。

 

久しぶりに地球の重力に戻ってこれたような感覚です。

 

この調子なら2~3か月で職場に復帰できるのではと思うほど。

 

発症直後に休んでおけばよかったと思いました。

 

 

(3)再び悪化

 

これから良くなっていく一方かと思われた病状ですが、

 

たった3日程度で8割方の症状が悪化してしまいました。

 

不眠・排尿障害・冷え・むくみ・こわばり、

 

「ふりだしにもどる」の状態です。

 

この病気が快癒する道のりには、必ず症状が行き来するそうです。

 

一喜一憂しないほうが良いと医師から助言をうけました。

 

 

(4)今だからわかること

 

今の自分が当時の病状を分析すると、

 

「全然良くなっていなかった」と言えます。

 

長い間患っていると、調子の悪い状態が日常になります。

 

ついには健康だった頃の記憶も薄れ、基準がずれてしまいます。

 

そこで病状がちょっとでも良くなると、「とても良くなった」と

 

錯覚を起こすのです。

 

あの頃はまだ腰から下は赤紫色をしていました。

 

身体が氷のように冷たく、むくみで膨れ上がります。

 

1回目のお灸では効果がなく、2回目でやっと熱く感じます。

 

湯船にも相当我慢しないと3分入っていられませんでした。

 

こんな状態でも「身体が軽い」と勘違いしてしまう程、

 

これまでの生活が大変だったのだと思います。

 

 

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