昨日は久しぶりに歯ぎしりの症状が出ました。
それにつれて頭が締め付けられるような感覚に。
頭痛の予兆です。
頭部の筋肉がこわばるので、お灸とカイロで温めました。
本格的な冷え込み対策に、帽子をかぶったほうが良さそうです。
(1)メディキュボイド
「ソードアートオンライン」シリーズをご存じでしょうか。
川原 礫さんの著作である人気小説です。
このお話しには創作の、医療用フルダイブ型VRマシンが登場します。
病気のため通常の生活を過ごせない患者のために、
バーチャルリアリティーの世界を自由に動ける医療機器です。
好きなものを食べ、好きな場所へ歩き、人と交流することもできます。
病気のためにあきらめていたことが、実現可能になる夢のマシンです。
(2)エレベーターのこと
車いすが利用できれば、仕事を続けられるかも知れない。
そう思い、エレベーターが設置されている学校を検索した時のこと。
「なお、小中学校及び県立高校にはエレベーターがありません。」
この一文で、検索は終了しました。
特別支援学校以外には、エレベーターはない。
自力で階段をのぼれないと、学校は選べない。
初めて気付きました。
(3)PC1人1台のこと
政府は全国の小中学校のすべての児童・生徒が「1人1台」の状況でパソコン(PC)やタブレット型端末を使える環境を令和5(2023)年度までに整備するための政策を経済対策に盛り込んだ。(中略) 総事業費は5千億円程度となるもようだ。有線・無線の構内情報通信網(LAN)の整備も進める。 引用元:SankeiBiz
PC教室には配線のための床上げと、エアコン設置が必要です。
タブレットならば盗難対策と、常に充電できる体制もとらねばなりません。
破損・故障のトラブルに対応するため、予備機器も必要です。
そもそも全員同時にPCを利用する機会がありません。
それでも3年~5年で寿命がやってきます。
本当にこれが最優先事項なんでしょうか。
(4)オンラインで通える公立学校
5千億円が使えるのであれば、
エアコンやエレベータの設置の推進、
病気等が理由で学校に通えない児童への支援を先にすべきではと思います。
院内学級もありますが、全ての病院に設置されているわけではないようです。
たくさんの人と触れ合いながら学ぶことができる、
オンラインの公立学校があったらどんなに良いでしょうか。
VRの世界まではまだ無理でも、1人1台よりはよほど意義があると思います。
突然飛び出した「1人1台」。
数字ありきで中身がないと感じます。
今からでも遅くないので、考え直してもらえないでしょうか。