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今回は療養中の食事についてお話ししようと思います。

 

 

(1)発症前は毎日の運動習慣があった

 

教員という職業のため部活動の関係で弓道を続けていました。

 

また水泳も趣味としていました。

 

弓道は週5水泳は繁忙期を除いて週4~5。

 

週単位で4000m位泳いでいました。

 

水泳はオン・オフの切り替えのスイッチとして役立ちました。

 

仕事を早めに切り上げる動機付けにもなりました。

 

しかし多忙だった生活を考えればもう少しセーブすべきだったと反省しています。

 

 

(2)体重が増加

 

毎日の運動習慣があったのに発症後は動けなくなってしまいました。

 

食事以外の時間はじっとしていることしかできません。

 

食生活については健康によさそうなものを積極的に摂るようにしていました。

 

休暇に入って1週間もした頃体重を久しぶりに測ってみました

 

すると驚くほど体重が増加していました。

 

健康だったころは身長161cm、体重が54kgを維持していました。

 

それが突然の58kgに。

 

動かないわけですから当然といえば当然です。

 

通常の食事量では食べすぎであることを理解しました。

 

 

(3)脂肪肝に注意

 

この病気の発症後脂肪肝になる人もいるそうです。

 

私のも徐々に体脂肪率が増加する傾向にあります。

 

その対策として炭水化物の量を半分に減らすようにしました。

 

 

(4)炭水化物の摂取量

 

6枚スライスの食パンなら2枚食べていたところ、現在は1枚に。

 

パスタも100gを1食分にしていましたが、その半分に。

 

ご飯についてもこれまでの半分。

 

摂取量を単純に半分にしました。

 

 

(5)たんぱく質は減らさず

 

その他については大きく減らさないようにしました。

 

特に筋肉量が減少しないようたんぱく質はしっかり摂るようにしました。

 

豆腐・納豆・たまごなどを中心に食事に取り入れました。

 

 

食事量を減らしたことでこれ以上の体重の増加は避けられました。

 

泳げさえすればあっという間に体重が落とせるのにと思いながらの生活です。

 

もう一度泳げるようになりたいと思いながら今日もがんばっています。

 

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