怒髪天 -2ページ目

ゼロックス以来か。


生森脇を見るのは。


いやいや、なかなかナイスガイでした。


練習開始早々「森脇!」と叫んだらこっち見てました。


いやー、「嘘?今、こっち見たよね!うひー!こえー」って


やっとることはそこらのギャルサポと変わりませんな、俺。


30過ぎてキモッ。


さて、肝心のプレーですが、もうちょっとパスは丁寧にださんとなあ。


余裕でとおるパスでもビシッとだしてほしい。通ればいいってもんじゃない。


自分のパスが攻撃の起点なんだ ! という自覚があれば


ボテボテのごろパスではなく、ビシーッとパスをだせるはず。


他にも色々あるけど、そこが一番きになりましたわ。


今日のハイライトは、船越投入後かな。


20センチぐらい自分より高い船越を果敢にマークする森脇はまじでしびれた。


「このチビが!」


そんなことはいってないだろうけど、俺にはそんな森脇の声が聞こえました。


いやあ、やっぱ森脇はかっこええわ。


しびれるのぅ。





久しぶりの天皇杯だ。


復帰したばかりということもあって気負うこともあるだろう。


森脇のことだからそんなのは当たり前だ。


そんな彼に送りたいのは「貧者の一灯 」という言葉である。


詳しくはリンク先を見ていただきたいのだが、


結果が問われる世界だからこそ、プロセスを大事にしてほしいし


1つ1つのプレーを大事にしてほしいし、1試合1試合を大事にしてほしい。


口だけならなんとでもいえる。プレーで証明してほしい。


それをできるのが森脇良太という男である。


自分が見込んだ選手に間違いはない!


もしそういうプレーが見られなくなったら、


このブログを続ける意味もない。


力を証明してほしい。



季節外れの蚊に悩まされ、痒みで起床。


昨日の鳥栖戦、


鳥栖の素晴らしいサッカーの前に沈黙しかけていた広島を救ったのは


コーナーキックからの森脇良太のヘッドだった。


森脇はヘディングがうまくない。ポジショニングも下手だ。


それでも何故かフリーになってしまい、脳天でボールをねじ込んでしまう。


復帰にかける意気込みが100%現れた素晴らしいプレーだった。


まあすごいよ。


やっぱり俺が専用ブログを立ち上げるだけのことはある。


自分がこのブログを立ち上げて間もない頃、森脇が怪我で離脱してしまい


特に書くこともなくブログを続けようかどうか迷うこともあったが、


こうやって森脇のプレーについて好き勝手書けるようになったことが嬉しいし、


色々ネタもほじくりだしてやりたくなる。これからもよろしく。


さて、今日の前半は本職である右サイドバックでプレーしていたが


俺はよかったとおもう。


李ほどトラップはうまくないし、ショートパスもボテボテだけど、


なかなかパワフルなプレーをみることができた。ありでしょう、


連携でいえば、槙野とスペースが被ってしまうことも多くスムーズではなかった。


前半はボランチもよくなかったのでなおさら。


後半はストッパーからの出場だったけど、そっちのほうが彼にとって楽なのは当たり前。


ドフリーで前にいけるし、今年練習しているポジションなんだから。


しかしそこは森脇にとって安住すべき地ではない。


今日みてもわかるとおり、攻撃センスはかなりあるので


やっぱり本職での出場にはこだわってほしいものである。


さあ、天皇杯で生森脇を堪能するか。


西が丘でよかった。