今日は三ツ沢に高校サッカーを見に行ってきました。
妻の母校である座間高はお互いにガッチガチに固くなっていた1回戦を見事突破したんですが
どーにもロングボールが行きかうだけで見ていて楽しくなかったんですが、
次の 中京大学中京 vs 久御山 は 本当に面白かった。
中京はサイドに張りだした宮市へボールを送り、そこから
1対1で貪欲に勝負させて2点立て続けにとったんですけど、宮市(アーセナル入団)は本当に早かった。
それこそ会場がどよめくレベル。
1点目は縦にぶっちぎり、2点目は縦をきられたんだけど味方とワンツーで切り崩し。
本当に早かった。正直、今までみた高校生の選手で一番早かったです。
国見の松橋も相当早かったけど。しかも彼は早いだけじゃなくてキックも上手い。
決定的なシュートを外してたりもしてたけど、印象でいえばアネルカです。
17番が彼におくり、彼の折り返しを7番が決める・・・という展開は美しかった。
けど、久御山が息を吹き返して、見事なサッカーをみせてくれましたよ。
一時期の野洲ほどトリッキーじゃないけど、ほんとに面白いサッカー。
DFラインの足元もしっかりしてるし、ボランチのふたりもしっかりとゲームをつくり、
そのボランチふたりとうまく絡みながら決定的なパスもだせる10番が見事な中盤を作ってました。
なにがいいって、サイドがフリーになったからといってすぐにサイドにボールをはたかないのがいい。
縦パスをいれるチャンスがあったらしっかりと縦パスをいれて、そのパスがスイッチになって
二人目、三人目と絡んで攻撃してる様は本当に美しかったし、プレーの選択肢が絶妙でした。
6番、14番、10番は、京都のイニエスタ、シャビ、メッシ といっても過言ではないくらい。
それぐらい輝いて見えました。
チーム力でいうと、松岡のいた皆実ぐらいありそうな気がします。優勝するかもね。
中京は、パスの出所をケアされてから宮市にボールがいかなくなって・・・そこからがきつかった。
7番とか結構いいタレントだったし、もうちょっとチームとしてやりようがあったと思うけど・・・
全てが宮市のためのサッカーだったような気がする。宮市を育てたのはこのサッカー。
世界に通用するタレントの育成・・・という意味で間違ってないんだけど、ちょっと切なかった。
先生もメンバーもそれで納得してるかのような雰囲気でした。俺の考えすぎかもしれんけど。
宮市は先生やメンバーの思いを背負って・・・この先活躍してほしいです。
久々に「モノが違う」タレントを見ることができたし、素晴らしいチームを見ることができたし、
しかもスタジアムが三ツ沢だったし、ほんと・・・・観戦納めにふさわしい試合でした。
高校サッカーは心が洗われます。