ストヤノフのここを見て | ヒールでミドル

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とあるチームのセンターバックの暇つぶしでございます。
暇つぶしというか、仕事つぶしてます。というか暇です。

岡山の心躍る補強にワクワクがとまりません。


それは自分だけじゃないでしょう。


ストヤノフのすごさは色々な場所で色々な人が語っていると思います。


よく言われている彼の特徴的なプレー、


ロングフィード、スルーパス、フリーキック、ドリブル、自陣深い場所での深い切り返し、


カバーリング、セービング、ゴールキック、悶絶・・・・


自分としてここに付け加えたいのは


「高精度クリア」


でございます。クリアなのかフィードなのかわからないようなクリア。


大きく外へ、という基本をおさえたうえでの高精度クリア。


相手選手にうまいことプレッシャーがかかっている思うとDFラインはラインをあげがちですが


ストヤノフにプレッシャーがちゃんとかかっているからといって迂闊にラインをあげると


高精度クリアがとんでくるのです。深い位置から深い位置へ(笑) 


これ、ほんと相手にとっちゃたまったもんじゃありません。


先にあげた、ロングフィード、スルーパス、フリーキック、ドリブル、自陣深い場所での深い切り返し、

カバーリング、セービング、ゴールキック、悶絶、とかって他のプレーヤーでもできたりするんですが


この高精度クリアだけはストヤノフだけしかできない。あの腰のキレ、遠くに飛ばす力、そして


自陣の深い位置からでも相手にとって危険なスペースを察知する能力・・・すごいものがあります。


クリアってとりあえず蹴っとけば観衆や周りの選手からも褒められがちなプレーですが


ストヤノフのクリアをみたら、クリアにも色々レベルがあるんだな、ということを思い知らされます(笑)


クリアみたいな地味なプレーこそ、岡山のサッカー少年にみてほしいし、サッカーコーチたちは


それをサッカー少年たちに教えてほしいし、ストヤノフのプレーをみることで「ディフェンダーって面白いな」


って思ってもらえる機会が増えるだろうな、と思うと嬉しいです。


1人のストヤノフファンのDFとして(笑)