別にラーメンマンについて語りたいわけじゃない。
チームが負けているとき、追い込まれているときこそ人間がでるというのはひとつあるが、
負け方、追い込まれ方によって、選手がおかれる心理状態はそれぞれ違う。
たとえば自分。世田谷の1回戦で「自分のミス」で終了間際に同点に追いつかれた時は断然へこんだ。
日焼けをしていで目立たなかっただろうが顔面蒼白だっただろうし、正直かなり落ち込んでいたのだが、
チームメイトから「負けたわけじゃない!」「PK楽しもうぜ」という声がでてくれた。
うちのGKは満面の笑みでゴールマウスへ向かっていき、みごとポスト君と親友になることができたのだ。
そして話変わって世田谷の2回戦、決定機を逸してきた攻撃陣が「もうしわけないムード」でへこんでいるなか、
今度は自分が盛り上げた。1回戦でチームを勝利に導いてくれたGKが参考になったのはいうまでもない。
という感じで、誰かがへこみゃ誰かが盛り上がり、誰かが盛り上がりすぎれば誰かが気を引き締め・・・
みたいなことは当然あるわけで、一斉に皆が前向きになるなんてことは人間の集まりだったらありえない。
真横を向いてるのに前を向いてる気になっているひともいりゃ、後ろを振り返っていても後ろ歩きしてて
傍からみりゃ前に進んでる人だっているだろう。前をむいてムーンウォークしてる人だっているかもしれない。
チーム内からポジやらネガやら色々でてくることもある。むしろ出て当然。サッカーなんだから。
でも、それらは全て「チームの勝利」に結び付けてこそ意味がある。
いちいち目くじらたててお互いを責め合うようなチームだったらおしまい。
まあそういうのを調整して、チームの活力をうみだしていくのが監督やキャプテンの醍醐味かもな、
と最近思い始めている。普段自分が頑張れば、1回戦のときのように自分が落ち込んだ時でも
自分を支えてくれる選手がでてくる。あのときは「サッカーやっててよかったな」と思った。
自分もとしくってきたなあ。
昔は怒鳴りまくっていたけど。何が自分を変えたのか。
やっぱ楽さんかな。