受けの美学 | ヒールでミドル

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とあるチームのセンターバックの暇つぶしでございます。
暇つぶしというか、仕事つぶしてます。というか暇です。

昨日サッカーが始まる前、メンバーに簡単な話をした。


ノアの三沢選手がなくなったこと。


サッカーだって怖いスポーツなんだということ。


サッカー中に無くなった草サッカー選手なんて何ぼでもいる。


しっかりアップして、しっかり水分補給して試合に臨んで欲しい。




たったこれだけ。


でもいいたいことは言えた。


睡眠不足、運動不足、準備不足はなんの勲章にもならない。


そんなことを嬉しそうに言われても、俺には困る。


味方にも迷惑だし、相手にも迷惑だし、サッカーに対しても失礼だ。


そんな状態の人間を試合にだして何かが起こってしまったら


多分自分は一生後悔するだろうな。


みんなも後悔するだろう。


だからこそしっかりとメンバーを集めることが重要だし、早く集合して、


準備運動をしっかりやんなきゃいけないのだ。


寝不足でもいいからこい!なんていったら駄目。


遅刻してきた人間をすぐに出場させては駄目。


三沢選手が亡くなったことで、少し臆病になったのかもしれない。


でも自分は臆病こそが「守り」に必要な精神だということを多少なりともわかっている。


だけど自分が守るのはゴールだけじゃない。


選手だって守らないといけない。


三沢選手は受身の天才でした。


どんな激しい攻撃も受身でしのいでしまう。


どんなチープな攻撃でも受身で魅せてしまう。


そしてその受身からの反撃は凄まじいものがありました。


自分もそうありたい。


ピッチの中でも、ピッチの外でも。


皮肉にも彼の死が機会となってしまいましたが、


彼の美学は自分のマインドに多少なりとも刷り込まれたなんです。


そうとでも考えないと、三沢選手の死を受け止めることはできません。


これが今の自分の精一杯の受身。


すぐには反撃できないけど、カウント2.9で立ち上がってみせたい。


でもまだカウント1.3。 もうちょっと休みます。