みんなシンプルがいい、シンプルがいいとは言うけれど
その基準は人によって違うし、シンプルを因数分解するとどうなるんだろうか、
ということを考える機会が先日あった。
そういう話をしているときも、自分は常にサッカーのことを考えてしまう。
仕事の話はうわの空。
たとえば「シンプルにつなごう」とハーフタイムに発言しても
「シンプルにつなぐってどういうこと?」って聞き返してくる選手はいない。
こっちはそれ以上のことを言わないときもある。
難しいことをやろうとせずに、フリーの味方にパスをだせ!
という解釈を各自が行ってしまっているからだろうか。
でも、シンプルにつなぐためには何が必要なのかということまで
全ての選手が考えていることもないと思う。
●●は何が必要だと思う? と先生のように聞いてみるのもちょっと恥ずかしい。
声、フリーになる動きはもちろんのこと、相手がコンパクトに守ってくるので
いったんロングボールを蹴ってラインをさげてしまおう、そしたらシンプルにつなげるようになる・・・
それぞれの選手がどのへんまで深く考えているのかすごく気になる。
そこまで丁寧にたくさんのことを言う必要があるのだろうか。
たぶん頭に入らないだろう。やはり普段の練習とかがないと厳しい。
シンプルにパスをつなごう、という指示ならまだしも、
シンプルにやろう、なんて一言で終わってしまったらたぶん皆が思い描くプレーは違うはずだ。
自分なんかはロングボールやサイド攻撃をイメージしちゃうし、人によっては
シンプルにつなごうとするだろうし、ある人はシンプルにドリブルで仕掛けてしまうかもしれない。
ポジションや性格によっても求められるシンプルは異なるだろうし。
いよいよ話がシンプルじゃなくなってきたが、サッカー雑誌の特集かなんかで
「シンプル」を是非とも取り上げてみてほしいものである。