「後ろの声は神の声」というサッカーの格言?があるけど、
センターバックの自分にとっての神様はゴールキーパー。
そんな自分にとってどんなコーチングが嬉しいか、書き連ねてみたい。
■守備時
※「OK」「まかせろ」
DFの裏にでたボール、クロスボールへの対応時、
自分がいけるときは自分がいける旨をしっかりと周りにわかる声でアピールしてほしい。
どのコーチングでも一緒だが、テンパッているときに小さい声は聞こえないので
周りが萎縮するような声だと嬉しい。
※「●●番に△△がマークついて!」 「●●番、下がってきて!」
誰にどういうプレーをしてほしいのかを具体的に。
言われているほうは自分が言われたのかどうかわからないので、
できれば名前を呼んで上げるのがよい。
※「クリアー!」「フリー」
味方がボールをもったとき、より的確なプレーを行ってもらうためにこの声は必須。
ミスが失点につながりやすいゾーンの場合、やってほしいプレーをはっきりする。
※「あたれ!」「とびこむな」
相手がスピードにのっていると、うかつにとびこめず、ずるずる下がってしまうので
カバーリングにいける味方選手などの状況をみながら、指示をださなければならない。
とくに「あたれ」という指示はセンターバックにとっては助かる。
いわれることによってちょっとした勇気がわく。
※「ふりむかすな」 「かこめ」
相手が背中をむけてボールをもらったときの対応。
無理にボールをとりに行って振り向かれたら大ピンチ。
相手に振り向かれることなく、なおかつ周りの人間と囲んでボールがとれれば最高。
■攻撃時
※「動け」「動いてもらえ」「角度つけろ」「顔出せ」「ひいてもらえ
攻撃時にもっともプレッシャーを受けていないのはGK。
余裕をもってピッチを見渡し、足がとまっていたり、サボっていたりする選手に
少しでも「動く意識」をもってもらうことが重要。
サイドバックがボールをもったときのセンターバックやボランチのポジションまで
気を配るといい。草サッカーなら声もとどく。フットサルなら攻撃の司令塔にもなれる。
最低「動いてもらえ」ぐらいは言ってほしいもの。
※「つなげ」「ふりむけ」「フリー」
GKのスローインから攻撃がはじまる場合、ディフェンダーは大事にボールを
つなぐ必要がある。ボールを失わないように、できるだけ正確なプレーを
してもらえるように声をかけることが重要。
書き連ねたいと書いたわりには随分はしょってしまったが、
一番いいたいのは、誰だって余裕をもっているときは視野が広くなるしいいプレーができるけど、
切羽詰ったら視野も狭くなるし、目の前のボールに緊張してしまうもの。
だからこそ周りの人間がはっきりとした声で、足りない部分を補う必要がある。
うまくいけば補って余りある効力を発揮する。それがコーチングの素晴らしさ。
いいプレーには何が必要なのか。
「強気」「弱気」「余裕」「緊張」、
どれか一つが偏りすぎてしまったらいいプレーはできない。
「余裕」があればあるほど、遊んでしまう選手だっているし・・・。
そう考えると選手のプレースタイルだけではなく、メンタルも理解してやらないといけない。
コーチングが奥が深いのう。
ただひとついえるのは、いくら良い事言っても、
「相手に聞こえてないと、伝わらないと意味がない」ってこと。
でかい声をだす、ってのが一番大事やね。