先日の戸田さんのミドルシュートはまさに地を這うシュートで、
あんなシュートをみたのは松山くんのイーグルショット以来。
自分はフリーキックや、横に持ち出してからのシュートなら
ああいうシュートを決めたこともあるが、横からくる球をダイレクトで
あそこまで低く抑えてぶちこんだ記憶はない。
難易度は相当高いが、上体は反ってないし、ステップを細かくしてミートを
重視しているように見えたので決まるべくして決まったシュートともいえる。
ただし、あのシュートは生粋のセンターバックに打てるシュートじゃない。
やっぱりボランチ復帰を狙ってんだろうなあ。相当練習してるに違いない。
1試合に1本あるかないかのチャンスのためにはやってないだろう。
野球でもゴルフでもそうかもしれないが、ボールに何かを当てる競技は
やはり「ミート」が重要だと聞く。飛ばそうという意識が力みをうんでしまい、
たしかに力はこもっているんだろうけど、それが正しくボールに伝わらないのだろう。
ボールっていうのは実に不思議なものだ。あの丸い形は余計なちからを必要としない。
なんかのサッカー雑誌で、切羽詰った状況こそ「脱力」という記事を読んだが
まさにそのとおり。あれはトラップの話だったか・・・・。
でも考えてみれば相手とぶつかりあってるときにちからを抜くわけには行かないだろうし、
そんななかトラップをきっちりやってる人間は本当にすごい。
飛ばしたいときはちからをぬけ!止めたいときもちからをぬけ!
と、試合中に余裕があったら自分を戒めよう。さあ、今週末から復帰だ。