先日の練習試合、他人のどんなミスも、どんな緩慢なプレーも注意しなかった。
ドンマイ、オシイ、しかいわなかった。本当に褒め称えたいプレイと、激怒したいプレイ、
どちらも「ナイス!」で表現するのが難しくて、少し笑った。
チームメイトに対する怒りや罵声、まあ罵声とはいっても、ののしってるかどうかは微妙だが、
しょげてプレーが消極的になってしまう人間もいるし、チームの雰囲気が悪くなるからやめろ、
という声もあったので、あえて何も言ってみなかったのだが、やはり言わないなら言わないで
違和感があった。副キャプテンも事前に情報をいれていたせいか、やはり何も言ってなかった。
言葉っつーのは恐ろしくて、こっちはそんなつもりじゃなくても、相手がどうとらえるかわからない。
ののしってるつもりはなくても、ののしられていると思う人間もいるし、
喧嘩をうってるつもりじゃなくても、喧嘩をうられて過激な反応をしてくる人間もいる。
むかし、全くプレーに関係してなかったチームメイトが、逆上した相手に絡まれ反撃し、
レッドカードを喰らったのがいい教訓だ。誰がどうとらえるかは本当にわからない。
俺なんかはひねくれているので、自分の明らかなミスを「ナイッシュー」とか言われると、
逆に「皮肉?」とおもってしまう。簡単に相手に抜かれてしまい「ナイスディフェンス、おしい」と言われると
みじめだ。むしろ怒って欲しい。そっちのほうが奮い立つ。まあ人それぞれあるね、こういうのは。
とりあえず、チャレンジを賞賛し、緩慢なプレー、不用意なプレーは怒りたい。
怒るミスと怒らないミスの違いが分かってほしいんだけど、なかなか難しい。
あふれ出すこの闘争心を正しい方向に導くにはどうすればいいか?
色々考えた結果、ミスした選手ではなく、ミスした人間にパスした人間や、いい位置に走りこんだプレーヤーをほめる、
これが一番いいと思った。ミスしたプレーヤーは「ドンマイ」でいいな。こっちだって褒めるほうが楽しいし。
ウーム。最高。ポジティブキャンペーン開始だな。
でも、守備の場合はどうかなあ。失点はしゃれにならんのでやっぱり怒ろう。そして怒られよう。