週末の米国主要三指数はダウ-0.15％、SP500-0.04％、ナス+0.15％と高安まちまち
日経225先物は-1％の下落
フランス政局不安からの欧州株下落の影響があってもナスは買われる強さですが、日経225先物は完全に風見鶏ですね
まず、6月限のトレードを振り返ると+30710円の過去最高益を上げることができました
最近になって多くの評論家が日本株の弱さを言い出しましたが、自分は6月限のはじめから海外勢の日本株需要が弱くなって横ばい相場になることを想定して臨みました
横ばい相場を前提にスイングトレード基準をアジャストして、あらかじめ一日の値幅を想定して高いところで売り、安いところで買う、コツコツとグリッドトレードして利益を伸ばしました
さて、昨日の日銀決定会合では7月の国債買い入れ減額を予告しましたが、その後の総裁の会見で「7月の国債買い入れ減額の前に市場参加者の意見を聴く」と言っていました
もっと早く聴けよ！！と思いましたね
欧米が利下げ入り口、日本が利上げ入り口のサイクルにある中で日本への海外勢の強い買い需要が戻ってくる可能性は低いので、世界株同時暴落のようなことがない限り横ばいが続きそうです
やっとMSQと日銀決定会合という大イベントを経過しましたが、MSQは5月SQに寄せて決まってすぐにショートカバー、そしてナイトは欧州株にさっさと風見鶏している値動きからは日本株需給に大きな変化はなく、しばらくは日中は中国株、夕方は欧州株、夜は米国株に風見鶏する方向感のない相場が続きそうです
まあ、日本株需給に大きな影響を与える大イベントの結果を一晩だけで織り込みが終わるわけはないので、
月曜日から大口たちが7月SQに向けてどんなポジションを建ててくるのか、どんな値動きをするのかしっかり変化の兆しを早めに掴めるようにウオッチして、来週末じっくり9月SQに向けてのスイング戦略は立てるようにします
さて、どうなるか
分からないから面白い🤣
現在ニュートラルポジションです
39000売り
38560買い
9月限既実現利益+100円
