テンプの神様が来てくれて以来、私は、罵倒地獄からも解放され、平穏な毎日を過ごしていた。
でも、深刻な問題がひとつある。
ファイリングが終わったら、このテンプの神様は、契約が終了するのである。
また、地獄の毎日に戻るのかと思うと憂鬱になる。
上司も、Aさんの変わりようには、ビックリしていて、暴れ馬の世話役に、このテンプの神様を付けたいと思っていることがわかった。
Aさんは、催眠術にでもかかったかのように、人格が穏やかになってしまった。
・・・そして暫くして、Aさんの過去を知ることとなる。・・・
上司は、Aさんと話して、契約を延長して貰うことになったので、私は大喜び!!!
でも、上司は、「○○さん(テンプの神様)は、なかなかのやり手だ。延長なら時給アップと要求してきたよ。」と言った。
ただのいい人ではないのかも知れないと思ったけど、兎に角、この人がいる限りは、私は安泰と思ったのだが・・・・・
神様が、契約更新ということは、仕事何するの?
ということで、私のしている仕事の半分を神様が担当することになった。
本当は、小切手作成以外は、神様が引き継いでくれることになるはずだったんだけど、Aさんが、「こんなに沢山、仕事をしたら○○さんが大変よ。」の一言で、仕事量は、半分になった。
それで、私は暇になるのかと思ったら、また、とんでもない人と仕事をすることになった。
この人、(Bさんと呼ばせていただく。)悪い意味で完全なアメリカ被れ、二言目にはアメリカでは、アメリカではという。
社内あちこちに天敵だらけの曲者の女性だ。
そして、新たな地獄が始まったのである。