入院も20日目になろうとしていた。


朝、病院に行ったら具合が悪そうだ。


聞いてみると、常時、膀胱が一杯になっているような感じがするとのこと。泌尿器科の看護師さんが、最初に来て膀胱の辺りをスキャナーのようなものでエコー検査していった。


検尿もして貰って、検査したら膀胱炎になっていることがわかった。


寝たきりだと、膀胱炎になりやすいらしい。


抗生剤を処方されて、また明日、検尿ということになった。


そうしているうちに、今度は、悪寒を訴えてきた。熱が上がっていく。原因を調べる為に、体調最悪の中、ストレッチャーに乗せられてCTやレントゲンの検査をした。


でも、原因不明。


今度は、吐き気もしてきた。


たぶん、寝たきりのストレスで、自律神経のバランスが崩れているのかも知れないとのことだった。


この後、3日間位は、熱も上がったり下がったりで、リハビリも中止になった。


食欲もなく、食べ物も受け付けない状態なので、点滴をすることになった。





Doleと言えば、私は、ハワイのパイナップルとかバナナしか思い浮かばないけれど、なんと、北海道にもDoleの農場(契約してる農場らしい)があるのだ。


そこで収穫された、白いとうもろこし(真珠もろこし)が美味しい。収穫してすぐに食べると、また、一段と美味しい。


今日は、天気も良く、昨日の大雨とは大違い。


車で、田園地帯を走ると、秋撒きの小麦の収穫をしていた。


小麦は、いつも農家の方から分けて貰う。


その小麦で、パンを作って食べると、とても美味しい。

寝たきり状態で年末年始を過ごすことになった夫だが、お正月に病院食というのも気の毒なので、何か美味しいものをと考えていたら、大晦日の夜と正月3が日は、おせちに準じた食事が出るとのこと。もちろん整形外科に入院してる人など食事制限がない人に限ってのことだ。


31日の夜が、一番、豪華な食事だった。何に例えればいいのかというと、一昔前の飛行機のビジネスクラスの和食の食事という感じのものだった。


元旦は、餅なしのお雑煮と、よくおせちに入っているような惣菜が入っていた。2日目、3日目も似たようなものだった。


4日になったら、外来も受診開始で、いつもの喧騒が戻ってきた。


そして、年末に採寸したコルセットが出来上がってきた。


脇の下から、腰の下までを覆う大きなコルセット。このコルセットを装着して締め上げたら、食事の時のベッドを起こす角度も50度位までなら大丈夫になった。ベッドを起こしている時間も、その時によるが、1時間位でも痛くならない時があった。


コルセットについては、料金は、コルセットを作る業者への直接の支払いだった。金額は、5万8千円。


コルセットの料金については、一度、全額(10割)を支払って、この領収書を役所に持っていけば、1ヶ月後に7割が、指定した銀行口座に振り込まれてくる。


6日からは、リハビリが始まった。寝たきりのままで、足の筋力が弱るのを防止する為の運動だ。


理学療法士さんが病室に来て、いろいろ聞かれてから、足のマッサージをして、足を動かしてくれた。


流石、プロ!私が少し足を動かしただけで痛がっていた夫が、痛くないと言っている。


やっぱり、コツがあるのね。


この頃になると、少し食欲も出てきたようで私も安心した。