春に、綺麗な花を咲かせて、私達を楽しませてくれた、水仙やチューリップの球根、花も終わって、土から掘り出して干していた。何日か干してから、網の袋に入れて、

秋にまた植えるまで、物置に保管しておくのだ。


しかし、干してあった球根が、カラスにいたずらされて、無残な姿に・・・いたずらしたのは、巣立ちしたばかり位の子ガラス達、まだ、小柄だった。よくもまあ、こんなにバラバラにしてくれたものだ。


春の種蒔きの時も、私がサヤエンドウの種蒔きをしているのを、奴らは、屋根に止まって高みの見物。私が菜園を離れると、音もなく地面に着地して種を掘り起こして食べ始めるの。


私は、すぐにホームセンターに行き、ネットを購入してきて、張り巡らせた。


その後、カラスに、フンをかけれたり、威嚇されたりの日々が続いたけど、いい悪戯場所が見つかったのか、いなくなってくれた。



今日は、午前中、庭と菜園の雑草取り。雑草って本当に生命力がある。取っても、取っても負けないで生えてくる。


庭や菜園を、除草剤を使わないで綺麗に保つのは、大変だ。


その他にも、バラの木には、すぐ虫がつくし、葉物野菜にも、すぐ虫がつく。


農薬を使わないで、野菜を栽培するのは、手がかかる。初めて大根を収穫した時は、大根1本、5万円で売りたい位の気分だった。


でも、苦労した分、サラダや野菜ジュースを食べたり飲んだりしても、とても美味しく感じるのであった。



入社2日目、今日から頑張るぞ~と張り切って出社した私。


始業時間を過ぎても、誰からも指示がないので、上司のところに「何か、お手伝いできることはありませんか?」と聞きに行ったんです。「そうだね~、皆に聞いてみて」と言われ、皆さんのデスクに御用聞き廻り、でも、全員から「何もありません。」唯一、昨日、入社の書類を書く時に、話した人か「座って待ってて、後で、ファイリング頼むから。」との有難いお言葉。30分程気まずい想いでデスクに座ってると、ファイルする書類到着、でも、10分程で仕事終了。「ファイリング終わりました。あとは、何かできることありませんか?」と聞くと、「今のところ何もない。」との、極めて事務的な返事が返ってきただけ。


「私って、入社早々、嫌われてるの?」と不安に。


昨日は、気付かなかったけど、この部屋の雰囲気、空気がピンと張りつめているというか、殺伐としているというか、何か異様な雰囲気。もしかして、私は、とんでもないところに来てしまったのかなあと不安になってきたのです。


自分のデスクから、周囲の様子を伺ってると、午前中、仕事をくれた人が「昼の休憩に入っていいよ、皆、11時から2時までの間の1時間、適当に休むから」と言ってくれた。昨日も同じだった。


昨日の昼時も、思ったんだけど、皆、一人で昼休み過ごしてるみたい。座っているだけで、することがない私は、早速、昼休みに・・・昨日、飲み物は、無料だから、好きなだけ冷蔵庫から取っていいと言われてたので、冷蔵庫のある部屋へ・・・そこには、飲み物や仕事に使う備品の補充をする仕事をしてる女性が一人いて、私に話かけてくれました。「どう?伏魔殿の感想は?」「あんた、いい人みたいだから、ボロボロになる前に逃げ出したほうがいいんじゃないの?」とのこと。「ど、どういうことですか?」と私。その女性からは、一言「人の仕事を奪い取る位じゃないと、ここじゃやっていけないよ。」


そうか、そういうことのなか・・・。飲み物取って、鞄に入れて、パンを買って外のベンチで一人休憩。周りには、制服来た日本の会社のOLさん達が楽しそうにオシャベリをしてる。明日からは、本を持ってこようと思った。


休憩が終わった私は、上司に電話に出てもいいのかを確認して、電話の使い方を聞いて、早速、電話に出始めた。上司がくれたデスク毎の内線番号に、座ってる人の名前を記入。名前を忘れてしまった人は、歩きながら

パーテーションに付いてる名前をチェックした。


来る電話、来る電話、真っ先に取って、電話交換手状態。通路挟んで、隣の席に座ってる女性が、私の方を見て、鼻先で小馬鹿にしたような笑みを浮かべたことを私は見逃さなかった。


二日目で、ここでは、指示待ちをしていては駄目なんだ。自分から動かなければ話にならないんだということを学習したのであった。