宮内がお送りする、本日の青建ブログ
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昨日からアスベストを含む(と思われる)Pタイルの貼り替えに伴う撤去作業が始まっております。アスベスト低含有建材(レベル3)の代表格、Pタイル。年代にもよりますが、Pタイルそのものに含有している場合と、下の接着剤‼️に含有している場合があります
指定されている作業条件としては
●サンダーなどでタイルの粉を飛散させない
●作業空間の隔離養生
●湿潤化による粉の飛散防止
…などと指示が出ております。でもですね、ここはマンションの共用廊下なんですよ?
できるわけねーだろ
そんなアホな⁉️ってなことを言われるわけですよ。
もちろん、サンダーなどで切ったりはしませんが、湿潤化って言っても現度があります。階下漏水とかされたらどーすんのよ⁉️
作業空間の隔離養生⁉️じゃあ作業中、居住者はお部屋への出入りをするなってことか⁉️
この4月から義務化されている「石綿含有建材事前調査電子報告」。個人的には(みんな思っていると思いますが)かなり無理がありますね…。や、もちろん石綿を吸わないようにすること自体は賛成ですよ。ただ、わかりやすい吹付石綿(レベル1、レベル2)などは種類が少ないので、まだ調査・申請は行いやすいと思いますが、低含有建材(レベル3)は
・居住空間などの身近に
・何万という膨大な種類のものが
当たり前のように存在しているんです。当然、居住中の工事では、隔離養生なんてできっこない現場も出てきます。じゃあどーすんのよ?工事するなってことか?考えてもわからないので、区の環境課に電話したところ
「ん〜無理な場合も出てきますので、せめてどうやって解体するのか、申請画面の一番下に(自由記載欄)がありますので、
そこに対処方法を記載して頂ければ、こちらとしてはそれで構いません〜」
緩っいーのかよ、それで
でも話を聞けば、役所の方でも低含有建材はパターンが多すぎて、申請方法が対応しきれていないために困っているのだとか。だろーなぁ…
ま、役所に文句言っても碌な事がないので、対処方法を教えてもらっただけでも良しとして解体を始めております。
そこでちょっと大変なのが、Pタイルだけではなく糊にもアスベストが含まれている可能性がある事‼️
アスベスト作業従事者が剥がし作業を行なってますが、私の指示は「Pタイルだけでなく糊も取って‼️」私としては今後アスベストの件で何の憂いもないように…とのつもりでしたが、作業上糊まで撤去となると、写真のように下地も傷んでくるところが多々出まして…やべー、下地補修費足りるだろうか…?というのが今日の状況。
業者さんと予算折衝が始まります
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