さらにまた、まことに、わたしはあなたがたに言う。自分の家族を扶養する義務を負っている者には皆、扶養させなさい。そうすれば、その人は決して冠を失うことはない。また、このような者には教会の中で働かせなさい。
「今日できることを明日に延ばさない」2007年10月、クラウディオ・R・M・コスタ、七十人会長会
だれでも自分の家族を扶養する義務があると,主は教えておられます。(教義と聖約75:28参照)しかし,扶養するとは,必要な食物やその他の物を家族に与えるという意味だけではありません。家族を教える時間を取る必要もあるのです。では,何を教えるべきでしょうか。
両親には子供に福音を教える義務があると,天の御父は教えてこられました。(教義と聖約68:25参照)預言者リーハイは,子供に教えるという義務をよく理解していました。ニーファイは,自分は「父が学んだすべてのことの中から」(1ニーファイ1:1)教えを受けたと明言しています。
主は「世界への宣言」の中で預言者を通して次のように語り,家族を扶養する方法について教えられました。「両親には,愛と義をもって子供たちを育て,物質的にも霊的にも必要なものを与え,また互いに愛し合い仕え合い,神の戒めを守り,どこにいても法律を守る市民となるように教えるという神聖な義務があります。」
わたしたちは,神が何世紀にもわたって,家族を守り扶養する方法を教えてこられたことを知っています。また,敵対する者が家族を攻撃してきたことも知っていますし,実際に目にしています。今こそ,神のすべての教えを生活に取り入れる時であり,家族について神から与えられた務めを果たす時です。
ジェームズ・E・ファウスト管長は,家族を守り,強めるためにわたしたちにできる3つの重要な事柄を教えてくれました。
第1は,家族の祈りです。両親は,子供たちが神の子であり,毎日神に祈らなければならないことを教える必要があります。
第2は,家庭の夕べです。ファウスト管長が教えたように,家庭の夕べはわたしたちが人生のどの時期を迎えているかにかかわりなく,わたしたちすべての人のためのものです。月曜日の夜は,家族として集まるのを妨げる可能性のあるほかの活動を一切行わないようにする必要があります。
第3は,個人と家族の聖文研究です。この基本的な習慣を通して,子供たちが信仰と証を強めるのを助ける必要があります。(「家族が直面しているチャレンジ」『世界指導者訓練集会』2004年1月10日,2-3参照)
ファウスト管長の賢明な勧告に従うとき,主イエス・キリストへの家族の信仰と証を強めるとともに,サタンの攻撃から家族を守ることができます。


