「わたしに従ってきなさい」の聖句学習 -328ページ目

「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

2023年10月総大会

 

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

ピリピ2:10-11
それは、イエスの御名によって、天上のもの、地上のもの、地下のものなど、あらゆるものがひざをかがめ、 また、あらゆる舌が、「イエス・キリストは主である」と告白して、栄光を父なる神に帰するためである。



「きてごらんなさい」2014年10月、デビッド・A・ベドナー、十二使徒定員会
絶対的な真理をますます軽蔑し,否定する世の中にあっても,絶対的な真理は存在します。将来,「あらゆるものがひざをかがめ,また,あらゆる舌が,『イエス・キリストは主である』と告白して,栄光を父なる神に帰する」日が来るでしょうピリピ2:10-11。イエス・キリストは確かに,永遠の父なる神の独り子であられます。わたしたちはイエス・キリストの教会の会員として,主が生きておられ,主の教会が末日に完全な形で回復されたことを証します。

わたしたちのメッセージを学び,試してくださるよう,皆さんにお勧めするのは,わたしたちの生活がイエス・キリストの福音によって良い影響を受けてきたからです。わたしたちは皆さんに対して,ぎこちなかったり,ぶっきらぼうだったり,しつこかったりすることさえあるかもしれません。わたしたちの望みはただ,自分にとってかけがえのない価値を持つ真理を皆さんと分かち合うこと,それだけなのです。

主の使徒の一人として,精力を込めて,キリストの神性と,実に生きておられることを証します。皆さんに,「来て御覧になる」ようにお勧めしますヨハネ1:39参照)。主イエス・キリストの聖なる御名によって,アーメン

 

 

 

2023年10月総大会

 

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

ピリピ2:9-11
それゆえに、神は彼を高く引き上げ、すべての名にまさる名を彼に賜わった。 それは、イエスの御名によって、天上のもの、地上のもの、地下のものなど、あらゆるものがひざをかがめ、 また、あらゆる舌が、「イエス・キリストは主である」と告白して、栄光を父なる神に帰するためである。



「キリストのことを話す」2020年10月、ニール・L・アンダーセン、十二使徒定員会
晴れた夜空に輝く導きの星のように,イエス・キリストは行く手を照らしてくださいます。キリストは粗末な馬小屋でお生まれになり,非の打ち所のない生涯を送られました。病人を癒し,死人を生き返らせ,忘れられた者の友となられました。善いことを行い,従順になり,互いに愛し合うようにと教えられました。十字架にかけられ,3日後に威厳を持ってよみがえって,わたしたちと大切な人たちが墓を越えて生きられるようにしてくださいました。比類ない憐れみと恵みによってわたしたちの罪と苦しみを御自分の身に受け,わたしたちが悔い改めるならば罪が赦されるようにし,人生の嵐に平安をもたらしてくださったのです。わたしたちは主を愛します。主を礼拝します。主に従います。主は心の錨です。

興味深いことに,この霊的な確信がわたしたちの中で強くなる一方で,イエス・キリストについてほとんど知らない人がたくさんこの地上にいますし,主の名が数世紀にわたって宣べ伝えられているのにイエス・キリストを信じる信仰が衰退している地域が世界にはあります。ヨーロッパの雄々しい聖徒たちは,数十年にわたって自国で信仰が衰えていくのを見てきました。※1 残念なことに,ここアメリカ合衆国でも信仰が衰退しています。この10年の間に,アメリカ合衆国に住む3,000万人の人がイエス・キリストの神性を信じるのをやめているということが,最近の調査で分かりました。※2 世界を見ると,数十年後にはキリスト教を辞める人がキリスト教徒になる人の2倍に増えることが,別の調査から分かっています。※3

もちろんわたしたちは,各人の選ぶ権利を尊重していますが,天の御父は「これはわたしの愛する子である。彼に聞きなさい」と宣言されたのです。マルコ9:7ルカ9:35マタイ3:17ジョセフスミス―歴史1:17も参照)将来,すべてのひざがかがみ,すべての舌がイエスはキリストであると告白する日が来ることを,わたしは証しますピリピ2:9-11参照)

移り変わるこの世の中に,わたしたちはどう対応して行けばよいのでしょうか。信仰に無頓着な人もいれば,真理を探し求めている人もいます。わたしたちは主の御名を受けてきました。ほかにどんなことができるでしょうか。

その答えの一部は,ラッセル・M・ネルソン大管長が教会の大管長の召しを受ける何か月か前に主から受けた教えを思い起こせば分かります。召しを受ける1年前,ネルソン会長はTopical Guide(「聖句ガイド」)にある「イエス・キリスト」の項の2,200の参照聖句をさらに深く研究するようにと勧めました。(ラッセル・M・ネルソン「預言者,指導力,神の律法」(ヤングアダルトのためのワールドワイド・ディボーショナル,2017年1月8日),broadcasts.ChurchofJesusChrist.org.参照)

そしてその3か月後の4月の総大会で,数十年間献身的な弟子の働きをしてきた自分でさえ,イエス・キリストに関するこの深い研究からどれほど大きな影響を受けたかを話しました。ネルソン大管長はウェンディー・ネルソン姉妹からその影響について聞かれて,こう答えています。「別人になったよ!」92歳にして別人になったのでしょうか。ネルソン大管長は次のように説明しています。

「時間を割き,救い主とその贖いの犠牲について学んでいると,主……〔のもと〕に導かれます。……

救い主とその福音に焦点を絞る〔ようになり〕ます。」(ラッセル・M・ネルソン「イエス・キリストの力を生活に取り入れる」2017年4月)

救い主は言われました。「あらゆる思いの中でわたしを仰ぎ見なさい。」教義と聖約6:36

仕事や煩い,価値のある活動に囲まれた世の中で,希望であり,救いである主に心と思い,考えを向け続けるのです。

新しい方法による救い主の研究がネルソン大管長の備えになったのだとしたら,わたしたちの備えにもなるのではないでしょうか。

※1 See Niztan Peri-Rotem, “Religion and Fertility in Western Europe: Trends across Cohorts in Britain, France and the Netherlands,” European Journal of Population, May 2016, 231–65, ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4875064.

※2 「自分の宗教について聞かれて,〔65%〕のアメリカ人の成人はキリスト教と答えました。過去10年間と比べて12%下がっています。同時に,自分自身のことを無神論者,不可知論者,特に信仰はないと答えた,宗教に所属していない人の割合は2009年の17%から上がって26%になっています。」(Pew Research Center, “In U.S., Decline of Christianity Continues at Rapid Pace,” Oct. 17, 2019, pewforum.org).

※3 See Pew Research Center, “The Future of World Religions: Population Growth Projections, 2010–2050,” Apr. 2, 2015, pewforum.org.

 

 

 

2023年10月総大会

 

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

ピリピ2:3
何事も党派心や虚栄からするのでなく、へりくだった心をもって互に人を自分よりすぐれた者としなさい。



「『争い』という害毒」(英文)1989年4月、ラッセル・M・ネルソン、十二使徒定員会
では,この争いという害毒を取り除くには何ができるでしょうか。争いの精神に代えて私たち一人一人が心の平安を取り戻すには,どのようなステップを踏めばよいでしょうか。

まず手初めに,人々に思いやりを示しましょう。舌を抑え,ペンやワードプロセッサーをコントロールしましょう。言い返したくなるときは,次の箴言の言葉を思い出してください。

「隣り人を侮る者は知恵がない,さとき人は口をつぐむ。」蔵言11:12同17: 28参照)

個人的な名誉や利益のためにペンを取り,口を開いて議論を引き起こすのはよしましょう。使徒パウロはピリピ人にこう勧告しています。

「何事も党派心や虚栄からするのでなく,へりくだった心をもって互に人を自分よりすぐれた者としなさい。」ピリピ2 : 3)

このように互いを敬う気持ちが強ければ,意見が異なってもそれで争うことはなくなります。

しかし,表現力が抑制できるようになったら,さらに最後のステップを踏まなければなりません。平安はへりくだって主に従い,心から主を愛する人々にもたらされるのです。次の聖句に厳密に従ってください。

「民はその心に神の愛を保っていたから,全国に何ら不和がなかった。」(4ニーファイ1:15同2節参照)

このように,私たちが目指すのは神への愛です。これは第一の戒めであり,信仰の基です。神とキリストヘの愛が育つと,家族や隣人への愛が自然に生まれてきます。そして私たちは,熱心にイエスの模範に従うようになります。主は人々を癒され,慰めを与えられ,このように教えられました。

「平和をつくり出す人たちは,さいわいである,彼らは神の子と呼ばれるであろう。」マタイ5: 93ニーファイ12: 9参照)

争いというひどい害毒から生じた痛みは,神への愛によって人々の心から消えていきます。この癒しの過程は,一人一人が次のように決意するところから始まります。「この世に平安があるように。そして,それを自分の心の中から広げられるように。」(「地に平和を」サイ・ミラー,ジル・ジャクソン共著)この決意が家族や友人の間に広がり,やがては近隣や国全体に平安がもたらされるのです。

争いはやめましょう。主のみこころに従おうではありませんか。永遠の真理から光を受けましょう。愛をもって主と心を合わせ.信仰をもって主とひとつになりましょう。そうすれば,「人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安」ピリピ4: 7) が皆さんのものとなり,皆さん自身と,そしてこれから生まれてくる子孫にまで祝福がもたらされるのです。これらをイエス・キリストのみ名により証します。アーメン。