罪を犯し、とがを得たならば、彼はそのかすめた物、しえたげて取った物、預かった物、拾った落とし物、
または偽り誓ったすべての物を返さなければならない。すなわち残りなく償い、さらにその五分の一をこれに加え、彼が愆祭をささげる日に、これをその元の持ち主に渡さなければならない。
「悔い改め」(英文)1991年10月、ニール・A・マックスウェル、十二使徒定員会
本当に悔い改めると、実際に罪を捨てるようになります。
「悔い改めて、あなたがたのすべてのとがを離れよ。さもないと悪はあなたがたを滅ぼす。」(エゼキエル18:30)
苦しんでいたコリホルはこのように告白しました。「私も前から神がましますことを知っていたのである。」(アルマ30:52)ところが、彼はまだ十分に改宗してはいなかったのです。そこでアルマはこれに答えて言いました。「もしこののろいが汝から取り去られると、汝はまたこの国民の心を惑わすであろうから、これは主のみこころに任せる。」(アルマ30:55)
このようにして、「人罪を悔い改めしや否やは、見よ、彼は自らこれを告白し、その罪を捨つべければ、その悔い改めたることはこれによりて知る」(教義と聖約58:43)のです。
罪を捨て、新しい一歩を踏み出すこの苦しい段階を乗り越えるためには、孤独ではなく、ほかの人々の心からの愛と支えが必要です。
罪を償うことも必要です。
「罪を犯し……たならば、彼はそのかすめた物、しいたげて取った物、預かった物、拾った落とし物……すべての物を返さなければならない。」(レビ6:4)
しかし、実際に償うことが不可能な場合もあります。たとえば、相手の信仰や純潔を失わせたような場合です。ただし、その後に正しい模範を示すことは、罪の償いの一つの方法と言えるでしょう。
