シオンの娘よ、大いに喜べ、エルサレムの娘よ、呼ばわれ。見よ、あなたの王はあなたの所に来る。彼は義なる者であって勝利を得、柔和であって、ろばに乗る。すなわち、ろばの子である子馬に乗る。
「平和の君に従う者」2023年4月、ウリセス・ソアレス、十二使徒定員会
ゼカリヤに与えられた預言の成就として,(ゼカリヤ9:9参照)イエスは,ろばに乗り,堂々と聖なる都に入られました。それは,文学上,「ユダヤの王者であることを表す古代の象徴」(ジェームズ・E・タルメージ『キリスト・イエス』503)と見なされ,実に王の王,平和の君にふさわしいものでした。(ジョセフ・スミス訳詩篇24:9(末日聖典「ジョセフ・スミス訳付録」;オンライン「学習ヘルプ」);イザヤ9:6;1テモテ6:15;黙示17:14;19:16;2ニーファイ19:6参照)イエスは歓喜する大勢の弟子たちに囲まれ,弟子たちはイエスの通られる道に上着やしゅろの葉,そのほかの木の葉を敷きました。彼らは神をたたえて大声で叫びました。「主の御名によってきたる王に,祝福あれ。天には平和,いと高きところには栄光あれ。」(ルカ19:38)重ねてこう叫びました。「ダビデの子に,ホサナ。主の御名によってきたる者に,祝福あれ。いと高き所に,ホサナ。」(マタイ21:9。マルコ11:8-10;ヨハネ12:12-14も参照)わたしたちは,「しゅろの日曜日」として知られるこの日を祝います。この荘厳な出来事は, あの運命の1週間における数々の過酷な出来事に対する喜ばしい前触れでした。その1週間は,救い主の無私の犠牲と,墓が空になるという崇高な奇跡で幕を閉じました。
