問い。ヨハネが見た七つの封印で裏を封じられている巻き物によって、わたしたちは何を理解すべきか。
答え。わたしたちは次のように理解すべきである。すなわち、それには明らかにされた神の御心と奥義と業が載っている。また、この地球が存続する七千年間、すなわち現世の存在の間のこの地球に関する神の摂理についての隠された事柄も載っている。
「万人に共通する規範」2005年10月、メリル・J・ベイトマン、七十人会長会
ほとんどの神権時代では,その幕開けとともに,新しく召される預言者に一つの書物が授けられます。モーセは石の板を受け取りました(出エジプト31:18参照)。リーハイは与えられた書物を読んで,エルサレムの滅亡を知りました(1ニーファイ1:11-14参照)。エゼキエルは当時のユダの家に向けた主の御言葉が記された一つの「巻物」を与えられました(エゼキエル2:9-10)。パトモス島に追放された黙示者ヨハネは7つの封印で封じられた巻き物を示されました(黙示5章;教義と聖約77:6参照)。そうであれば,主が「万物の更新」の一環として,完全な福音を収めた書物をお与えになったことに何の不思議があるでしょうか。このモルモン書にはすべての男女をキリストのみもとに引き寄せる力があります。モルモン書は救い主の贖いの目的と力について,ほかのどの記録よりもはっきりと説明しています。
聖なる御霊はわたしの霊にささやきかけて,ジョセフが聖なる森で御父と御子にまみえたこと,モルモン書が真実であることを教えてくださいました。モルモン書に収められている救い主の贖いについてのさらなる知識に感謝しています。救い主に与えられている称号の一つは「御父の独り子」です。例えば使徒ヨハネはその福音書の中で,変貌の山で主の尊厳と栄光を見たことについて語り,主の栄光は「父のふところにいるひとり子」の栄光だったと述べています(ヨハネ1:14。18節も参照)。モルモン書にもこの称号が何度も出てきます。
