聴きなさい、おお、わたしの教会の人々よ。高い所に住み、その目がすべての人のうえにある者の声は言う。まことにわたしは言う。遠くの民よ、聴きなさい。海の島々にいる者よ、ともに耳を傾けなさい。
「彼に聞きなさい」2020年4月、ラッセル・M・ネルソン大管長
わたしたちが不安と恐怖に取り囲まれるとき,最も助けとなるのが御子に聞くことだと,御父は御存じです。
御子に聞こう—心から聞こう—とするときに,どのような状況でも行うべきことを知るように導かれるからです。
教義と聖約の冒頭の言葉は「聴きなさい」です。(教義と聖約1:1参照)従う意図をもって耳を傾けることを意味します。※ 聴くことは,「御子に聞く」こと,すなわち,救い主の言われることを聞き,その後,救い主の勧告を心に留めることを意味します。「彼に聞きなさい」という言葉で,神は,現世における成功と幸せと喜びの規範を与えておられます。わたしたちは主の言葉を聞き,それらに耳を傾け,主から告げられた事柄を心に留めなければなりません。
イエス・キリストの弟子となるよう努めるとき,主の声を聞くことができるように,これまで以上に意識的に努力する必要があります。日々の生活を主の言葉と教えと真理で満たすために,意識して絶えず努力することが必要です。
※欽定訳旧約聖書の中の”hearken”のヘブライ語は”shama”(字訳)で,この言葉は「従う意図をもって耳を傾ける」ことを意味する強変化動詞である。“hearken”は聖典に繰り返し出てくる言葉で,教義と聖約では40の章に見られる(訳注:”hearken”は日本語訳教義と聖約では「聴く」「耳を傾ける」と訳出されている)。
