そして、果樹園の主人は僕を遣わした。それで僕は行って、主人から命じられたとおりにし、ほかの僕たちを連れて来た。その数は少なかった。
それで果樹園の主人は僕たちに言った。「行って、果樹園で力を尽くして働きなさい。これが、わたしが果樹園に養いを与える最後の時である。終わりはすでに近く、時節はすぐに来る。しかし、あなたがたがわたしと一緒に力を尽くして働くならば、わたしがもうすぐやって来る時節に備えてわたし自身のために実を蓄える、その実によってあなたがたは喜びを得るであろう。」
そこで、僕たちは行って、力を尽くして働いた。果樹園の主人も彼らと一緒に働いた。僕たちは何事もすべて果樹園の主人の命令に従った。
「彼らとともにいて彼らを強める」2018年4月、ジェフリー・R・ホランド、十二使徒定員会
兄弟姉妹の皆さん,わたしは皆さんとともに,すべてのブロックティーチャー〔訳注—1850年代から20世紀初頭にかけて使われたホームティーチャーの呼び方〕とワードティーチャー〔訳注—1964年まで使われていたホームティーチャーの呼び方〕,ホームティーチャーと訪問教師を褒めたたえます。彼らは歴史を通じて,このように愛し,奉仕してきた人々です。今日わたしたちが願うのは,すべての男女,そして,かつての若い男女が,ただキリストの純粋な愛のゆえに,心から互いを思いやるという決意をさらに深めてこの総大会を後にすることです。自分の限界や力不足を感じている中にあって,——そしてわたしたちはだれもが問題を抱えていますが,——主と肩を並べて主のぶどう園(モルモン書ヤコブ5:70-72参照)で働き,人々の祈りにこたえ,彼らに慰めを与え,その涙をぬぐい,弱っているひざを強める(教義と聖約81:5 参照)という,神の圧倒されるほどの働きを助けるという断固とした覚悟で,奉仕を行うことができますように。それを行うなら,わたしたちは,すべての人がなるべき,キリストの憐れみ深い弟子へと一歩近づくのです。この復活祭の安息日に,主がわたしたちを愛されたように,わたしたちも愛し合うことができますように(ヨハネ15:12 参照),イエス・キリストの御名により祈ります,アーメン
