ヘブル3:1 預言者,聖見者,啓示者 | 「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

ヘブル3:1
そこで、天の召しにあずかっている聖なる兄弟たちよ。あなたがたは、わたしたちが告白する信仰の使者また大祭司なるイエスを、思いみるべきである。



「預言者,聖見者,啓示者」2004年4月、ジェフリー・R・ホランド、十二使徒定員会
そのようなわけで,あらゆるときに,特に逆境や危険のときに,子供のように当惑し,方向を見失い,幾分恐れを感じるときに,人間のよこしまな行いや悪魔の策略により,足もとをすくわれ,道をそれそうになるときに,教会の使徒と預言者という土台が祝福となります。現代のような時代のために,大管長会と十二使徒定員会は「預言者,聖見者,啓示者」の責任を神から授かり,皆さんから支持されています。特に,大管長は最高位の預言者,聖見者,啓示者であり,先任使徒であり,教会に対する啓示と管理の鍵をすべて行使する権能を授けられた唯一の人として支持されています。新約聖書の時代も,モルモン書の時代も,現代も,これらの役員は教会の土台となって隅のかしら石の周りに立ち,隅のかしら石から力を受けます。かしら石とは「神の御子でありキリストである贖い主の岩」ヒラマン5:12 のことです。パウロはそのかしら石のことを偉大な「使徒であり,わたしたちが告白する大祭司」(欽定訳ヘブル3:1から和訳)と言いました。キリストを土台とするなら,いつも,「悪魔が大風を,まことに旋風の中に悪魔の矢を送るときにも,まことに悪魔の雹と大嵐があなたたちを打つときにも」守りが得られます。今体験している,またこの先ほとんどいつも体験するであろう危険の中にあっても,この世の嵐はわたしたちを滅ぼすことはできません。「なぜならば,〔わたし〕たちは堅固な基であるその岩の上に建てられており,人がその上に基を築くならば,倒れることなどあり得ないから」ヒラマン5:12 です。