マルコ5:36
イエスはその話している言葉を聞き流して、会堂司に言われた、「恐れることはない。ただ信じなさい」。
「御国が来ますように」2015年4月、ニール・L・アンダーセン、十二使徒定員会
わたしたちは,他の人の生活に主の御手を見ることができても,「どうしたら自分の生活の中に主の御手をもっとはっきり見ることができるだろう」と考えがちです。
救い主は言われました。
「疑ってはならない。」(マタイ21:21)
「恐れることはない。」(マルコ5:36)
「あなたがたの父〔が知らずに〕……一羽の〔すずめ〕も地に落ちることはない。
それだから,恐れることはない。〔なぜなら,〕あなたがたは多くのすずめよりも,まさった者〔だから〕である。」(マタイ10:29,31)
敵に囲まれた若者が預言者エリシャに「ああ,わが主よ,わたしたちはどうしましょうか」(列王下6:15) と叫んだことを覚えているでしょうか。
エリシャは答えて言いました。
「『恐れることはない。われわれと共にいる者は彼らと共にいる者よりも多いのだから。』
〔それから〕エリシャが祈って『主よ,どうぞ,彼の目を開いて見させてください』と言うと,主はその若者の目を開かれたので,彼〔は〕火の馬と戦車が山に満ちて〔いるのを見た。〕」(列王下6:16-17)
皆さんが戒めを守り,自分の生活において主の御手を認められるよう信仰をもって祈るとき,主は皆さんの霊の目をこれまで以上に大きく開き,皆さんが独りではないとはっきり分かるようにしてくださるとお約束します。
