「…神には、なんでもできないことはありません」。 そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。そして御使は彼女から離れて行った。
「このかたが,あなたがたに言いつけることは,なんでもして下さい」2017年4月、L・ホイットニー・クレートン長老、七十人会長会
マリヤは驚いて言いました。「どうして,そんな事があり得ましょうか。わたしにはまだ夫がありませんのに。」
天使はごく簡単に説明し,マリヤにこう断言しました。「神には,なんでもできないことはありません。」
マリヤは,具体的なことを知りたいと要求することなく,しかも自分の人生にどんな影響があるかという点で明らかに無数の疑問があったにもかかわらず,主に命じられたことはすると,へりくだって答えました。どうして神が自分にお命じになるのか,その後どうなるのか正確に理解できなくても,決意したのです。前途に何が待ち受けているのかほとんど知らなくても,マリヤは神の御言葉を,無条件に,また前もって受け入れたのです。神を素直に信頼し,マリヤはこう言いました。「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように。」(ルカ1:37-38)
神がわたしたちに「言いつけることは,なんでも」しようと決心するとき,わたしたちは日々の行動を神の御心に合わせようと熱心に全力を注ぎます。日々の聖文研究,定期的な断食,心からの祈りといった簡単な信仰の行いによって,現世の様々な要求を満たす源となる霊的能力は非常に高まり,時を経ると,信仰の簡単な習慣は奇跡的な結果を生じます。わたしたちの信仰は,幼い木から,日々の生活に益をもたらすダイナミックな力へと変貌を遂げるのです。そうすると,試練に見舞われても,キリストの土台にしっかりと根付いたことにより,確固としていられます。神はわたしたちの弱さを支え,喜びを深め,「万事を〔わたしたちの〕益となるように」してくださるのです。(ローマ8:28;教義と聖約90:24)
