こんにちは!

 

4月に入り、新生活が始まっているという方もいると思います。

弊社の営業部は、県外出身者が半数以上を占めているのですが、新たな一員として男の子が入社し、社内もさらに賑やかになっています!

 

今後は彼の活躍に期待すると同時に、彼に負けないように私も仕事に励んでいきたいと思います!

 

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今回のテーマは、「戦国史が好きな人にお勧めな本」です。

今回は、新潮新書から出ている本郷和人さんによる「戦国武将の明暗」という著書です。

 

この本では、戦国時代を生き抜いていた武将たちの生死の明暗を分けた行動について書かれています。非常にわかりやすくそして面白く紹介されているのでお勧めです。

 

本文では数々の武将について書かれていて、私が最も印象に残った箇所は、第4章です。

突然ですが、皆さんの中には2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」を見ていたという方はいらっしゃるのではないでしょうか?

この章の内容はドラマが放送される直前まで連載されていた内容をまとめたものになっています。そのため、ドラマを見た人も見ていない人も楽しめる内容となっています。

 

第4章の中で私が特に印象に残ったのは、戦国時代に実は「軍師」が存在していないという箇所です。

では、そもそも軍師とはどのような役割を担っているのでしょうか?

 

本文では、

『軍師とは、「謀を帷幄(本営)の中に運らし、勝つことを千里の外に決する」ような人』(本郷、2015、p87より引用)

と書かれています。

 

つまり、戦場に自ら出陣するのではなく、参謀として影から状況を見極めて、指示を行う人が軍師とされています。

 

そんな軍師が存在していなかったと著者が考える理由は、当時の日本には文官と武官の区別というものがされていなかったためです。(あくまで著者の考えです。)

ちなみに文官とは官僚のような存在で、武官は武士のことを示しています。

 

日本では、今でこそ官僚はいますが、戦国時代には純粋に官僚のみを生業としているような人物はいませんでした。

もちろん、官僚のような考え方を行う武士はいましたが、あくまで武士です。

 

そのため、軍師のような役割を担っていても、あくまで武士/武将になるのであり、軍師ではないそうです。

 

私は本文を読んでなるほどと思ったと同時に、戦国時代に官僚の役割のみを行う人は、過ごしづらく感じるのではないかと考えました。

制度が整っていれば、1つの役職として堂々と構えることが出来ますが、他の人が戦いに出ている中1人本陣で待つということが許されるのは、トップの人しか許されていなかったのではないでしょうか?

特に、当時の日本の君主を重んじる考えが重宝されていたため、そのように感じました。

 

実際の軍師という役職の人がいたのかどうかということはわかりませんが、こういう考えを知っていくことを通して、自分の中に新たな歴史への解釈が浮かび、より実際の歴史に興味が湧いてきます。

 

歴史に興味があるという方は、ぜひこの本を読んで、歴史への新たな考え方を学んでみてはいかがでしょうか?