第9回トレニックワールド100mile&100km in彩の国(後編) | mimisuke7 趣味のメリーゴーランド

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子育ても終わり、学生時代から今までやりたかったこと、やりかけの趣味が沢山出てきました。天気のいい休日は家にじっとしていられません。
今の自分に足りないのは休日、お金、体力、記憶力、根気等色々です。

今年の快進撃の要因の一つは

2022年彩の国は重馬場の年↑でNorthー South通して泥んこ祭りでした。

泥んこ祭りを走られた方なら分かるはずです。

 

今年は晴天続きのドライコンディションだったので

前半は170gの軽量馬を汚すことなく履きこなすことができました。

気温高目と言っても樹林帯の中は涼しいし日当たりの良い堂平山は高標高なので涼しいし

GWに暑熱順化していたので熱中症にはなりませんでした。

 

19:28にニューサンピアに着き、カレーライス二杯いただき補給系の入れ替え、上着と靴下、シューズの履き換えを済ませ

20:15予定より45分早めてニューサンピアをリスタートしました。

 

五大尊つつじ公園のトレイル入口までのロード

厚底のズームフライが前半の薄底で痛めた足裏に優しくて快適でした。

 

桂木観音までは夕食後の散歩程度のペースに落としながら

幕岩展望台から観る関東平野の夜景にうっとり

 

 

CP6 61.4km 桂木観音手前 21:47IN(ー45分)

豆乳スープで冷えた胃腸機能を回復させます。

 

鼻曲山への登りとスカリ山の登下降がいつもの挫折ポイントで後発ランナーに道を譲ります。

北向地蔵手前の私設エイドでアサリの味噌汁をいただいて生き返りました。

深夜まで設営、感謝感謝です。

ユガテ通過中に日付が替わった模様

ユガテから橋本山を越えればあとは東吾野へ下るだけです。

 

 

CP7 72.5km kinoca(東吾野)1:10IN(ー57分)

左のブルーシート上で数名のランナーさんが仮眠されていました。

ここでクリームシチューを二杯とその他固形物もいただきました。

ここから飯能アルプスを縦走して竹寺エイドまで辿り着くには最低でも500kcalは補給しないと持ちません。

 

後半第二の挫折ポイント天覚山→大高山は50分かかる

 

天王山への急登をゾンビになって這い上がるうちに夜明けを迎えて4:32 天王山ゲッソリ

 

 

CP8 83km 竹寺 4:54IN(ー66分)

ここでリタイアする人、仮眠を取る人でごった返していました。

 

 

豚汁に手持ちの塩を振りかけて二杯、椅子が空かないので庭石に腰掛けていただきました。

出る前にトイレに寄り自販機でドリンクを買い足して

5:06竹寺OUT

 

 

6:00 子ノ権現の茶屋でハーブ茶をサービスでいただきました。

 

 

6:58 西武秩父線西吾野駅下通過

駅前の国道299号線の自販機で麦茶を買い足す

 

 

8:00 西吾野駅から試走時と同タイムで高山不動へ

竹寺以来のトイレタイム取ってから

 

奥武蔵グリーンラインに上がろうとした時

上からハルミサさんが

早朝から応援ランありがとうございます!

 

 

CP9 93.5km高山不動茶屋 8:10IN(ー66分)

あったか肉うどんが美味しかった。

 

ハルミサさんに午前中ゴールを宣言して関八州見晴台へ

8:30 関八州見晴台

ここを越えれば残り14kmはほぼ下りのみルンルン

どんよりと曇って下山後灼熱ランの不安は解消されました。

いつもなら下山中は後続ランナーに道を譲るのですが周囲のペースが落ちてきたので歩調が合わせられました。

但しmileの上位ランナーが迫って来ると慌てて道を譲ります。

既に150kmを超えて走っているのに我々より速いなんてどんだけ強靭なんでしょうアセアセ

黒山の集落まで下山すると流石に蒸し暑く水分補給しながらつなぎの山々を越えて

 

 

CP10 102.1km 桂木観音下 10:06IN(ー86分)

川の道フルを完走された炭やの女将さんから尻ペンで気合いを入れてもらって

残り5.3kmのウイニングランへ

 

 

10:32 大高取山で梅林側から逆走応援のR2さんとジャストミート

桂木観音や越生駅の駐車場からだったら間に合わなかったですね。

応援ありがとうございました。

 

走りにくい下山トレイルで数名に追い抜かれましたが

ロードに出たらズームフライの反発力ですっ飛ばして二名を抜き返しました。

 

 

11:09  ニューサンピアおごせゴール

26時間の山旅が無事に終わりました。

 

 

密かに年代別表彰台を狙っていましたが5歳年下のフレッシュな還暦ランナーが参入すると厳しいですかね。

 

目標は前回並みか遅れても30時間以内での完走でしたが

大会ベストタイムでのゴールは嬉しい誤算でした。

前半11時間18分→10時間28分

後半15時間48分→14時間53分

2022年↓と比較して後半でもタイムを更新できました。

 

 

累積標高は二日合わせて6940mと最高標高900mにも満たない山なのに無数のアップダウンに楽・苦しめられました。

 

勝因としては、直前の十分な睡眠(休養)、試走反復による暑熱順化、コーラに頼り過ぎない水分栄養分補給、お友達からの応援が大いなる力になりました。

 

開催前からコース整備に尽力されたスタッフの皆様、長時間サポートされたエイド&コース誘導のスタッフ、ボランティアの皆様に感謝申し上げます。

 

来年も素晴らしい大会になりますよう、お願い致します。