年内書き残しの記事がもう一件ありましたので完結します。
記憶が薄れていますが撃沈した後半を振り返ります。
前半の峠越えで消耗して50㌔手前のレストステーションで6分休んでからの後半戦は気温上昇に苦しめられます。
後半の100Kサブ10への持ちタイムは4時間58分
昨年大会では後半持ちタイム5時間3分で余裕の9時間44分でFINISHしていました。
5分遅れでもサブ10なら望みありと見てスタートしました。
前半の峠を越えて後半は下り基調ですが細かいアップダウンに脚を削られます。
ゴールの鷹巣まで43km その後向かう大館能代空港は39km
天気が良過ぎてスタート時との気温差は10℃近くなりエイドステーション間にあるかぶり水コーナーに寄って柄杓で頭から背中に水を掛けてもらいながら通過しました。
今年も列車通過のタイミング合わず
50-60km@6:03 阿仁トンネルの側道の峠
応援、熊除け?の太鼓が響き渡ります。
北緯40°ゲート手前の坂で歩きが入る
北緯40°の「ゲート」が今年はない
ここには毎年婦警さん
60-70km @6:21
90kmからのラスボス坂を前にしてこのタイムでサブ10は厳しいか
72km 神成エイド コーラとか炭酸飲料が美味しい
エイドのおばさんが🍓の再来を覚えていてくれて嬉しかったです。
76.8km 森吉除雪センターエイドでも掛け水
秋田こまちの穀倉地帯が続きます。
70-80km@6:07
80km手前から左股関節痛でペースダウン
心当りなのは2日前の㌔5ペースの刺激入れで痛めたのか?
81.4km 一番館前エイドで秋田名物のババヘラアイス
コーンが品切れになってからはカップ入りになったとか…
痛めた股関節や膝にも氷入りの冷水をかけてエアサロンパスを吹いてもらいました。
しかし、その後も走っては股関節痛で歩くの繰り返し
沿道から声援をもらえる区間は元気な振りして走り誰もいない所は歩く
85km手前、道城神社前エイドのスイカで水分補給
頭が日陰に入るようなライン取りで走る(歩く)
50kmコーススタートのトップランナーに抜かれたのはこの辺りか
80~90kmのラップが1時間15分@7:52と大撃沈区間となってしまいました。
100km10時間一桁台の予想から更に下方修正
90kmから大館能代空港滑走路下のトンネルまでラスボスの峠道がありますが再び上りで歩きが入る。
歩きが入った区間が青くなってます。
今回はコース上の10km間隔距離表示板を通過した時の手動ラップで計測しましたが案の定
前半は+300~400m長く
後半は300m程短めの設置間隔でした。
↓km
96~98kmは下り坂(気温23℃)は㌔5:40まで復活
あの時の股関節痛は何だったのか?
ここからゴールまでは走り切れました。
鷹巣商店街に入ると「ゼッケンNo○○のmimisukeさんが帰ってきました」と放送が流れて
大太鼓の前からFINISHゲートまでコースがセパレートして
10時間22分28秒
目標より23分もオーバーしたのは想定外でした。
完走認定証にはタイムは刻まれていません。
累積標高はチャレ富士4湖と大差はないものの制限時間が13時間と厳しいので100Kの完走率は50.3%と低い結果となりました。
預け荷物を受け取りシャトルバスに乗り縄文の湯へ
汗を洗い落としてから会場に戻り食券で缶ビールときりたんぽ
二食目の天ぷらそばで満腹になり
最終ランナーを迎えるまでの時間もなく
鷹巣駅から空港行きリムジンバスに乗り大館能代空港へ
今年も後泊なしのトンボ帰りでした。
現行運営では最後の大会になりましたが何度参加してもエイドのボランティアの皆様、沿道からの声援が温かい大会でした。
来年はスケジュールの都合で行けませんが存続して欲しい大会の一つです。
以上、書き残しレポ終了
本日仕事納めに出勤します