松樹千年翠

日本には四季を楽しむ習慣があります。

春には桜を見ながら宴に饗する。

これなど日本の古き良き習慣です。

その習慣とは、移り変わるものに

敏感になるということです。

新しい店ができれば必ず行く。

また、新商品や新ブランドにも

飛びつく傾向にあります。

確かに新しいものを知ることは

非常に好奇心を煽られますが、

古き良きものを知ることは

もっと大切なことだと思います。

京都や奈良のように老舗は、

規模の拡張より、一子相伝の魂を守りつつ、

時代の変化にも耐え、暖簾の継承ができています。

それらの企業は、【伝統と革新】を繰り返し、

成長を遂げているのでしょう。

新しい物ばかりを追い求めることと、

古き良きものを楽しむ

ゆとりが大切になってきました。

人間界においても、IT化に目が奪われますが、

生き方それ自体は先人に学ぶことばかりです。

これこそが、松樹千年翠なのではないでしょうか。