MOSAiCのクラファン支援として、

実に約1年前からチケを発売していた尾崎リノわんマン。

クラファンのリターンが

自作のポエム集やチケサインだったこともあり

すぐ完売していた。

 

しかし、さすがに1年前のため

ホントに来るか不確かな面があったのだろう。

先月12日にチケ再発。

と同時に、当初尾崎リノ個人としてアコギ一本でやる予定だったが、

尾崎リノ及び尾崎リノと幽霊で行われることに。

前半ソロ、後半バンド的な構成となった。

チケは告知と同時に即完売。

不覚にも入手し損ね諦めていたが

6月に東京都緊急事態が延長され

開場開演時間が前倒しに変更される。

そして、一昨日ようやくチケキャンセルが出た。

日々TIGETを確認していたため見事にGET!

ほぼ同時間に渋谷duoでAppare!撮可リリイベがあったが

より貴重な尾崎わんマンを優先させた。

 

↓開場10分前に到着。外に40くらい並んでおり、クラファン組、TIGET組の順で入場

椅子及び立ち位置の目印なし。約50人ですし詰め状態ではないにせよ

なかなかの三密状態。

MOSAiCは昨年末12.29COUNTDOWN2020→2021【DAY2】来。

この時も尾崎リノ目当てで行き、出番がトリだったため

長時間この空間で過ごした。

とにかく照明抑え目で、暗さを優先させる箱だ。

 

開演、初曲は『ハイウェイ』。

その後、『文学のすゝめ』や

新宿で書いたか想定した曲として『ラブホテルをぬけだして』など演った。

 

途中、MCで驚異的なお知らせがあった。

今年東京で演るのは2回目、「お久しぶりです」とか「あけましておめでとう」と言い、

MOSAiCはデビュー箱で『夜中のライブハウス』はその時の思い出と

その後ダチと二人で駅まで歌いながら帰ったことを複合させて作ったことも話す。

そこまでは驚きなかった。

 

続けて、あと2曲で尾崎リノ単体は終わって

今日のメインの尾崎リノと幽霊が出ると告げる。

 

えっ、何か短いな・・・。

普通のリリイベや対BANと変わらない気が。。。

 

そして、Cody・Lee(李)に正式加入して

一人で演るのがこわくなった、息継ぎが止まるなど障害が出るようになったという発言が出た。

結果、バンド形式である尾崎リノと幽霊を生み出したとのこと。

 

えっ、GOLD RUSH∞ High-fiveオーディションで

あれだけ堂々とピンで演って

優勝したのはなんだったのか。

 

無言のざわつき。

静の波動。

心なしか動揺が伝わる。

 

一人で演ってるのがいいのに・・・。

 

尾崎リノ一匹狼、一本独鈷、BOCCHI。

今日も7割以上ぼっちの客だっただけに

「やっぱCody李の弊害出たか」と思っていた人

少なくなかっただろう。

 

『春』という歌に続く。

暗闇の中、柔らかなミストのような緑の光が照らし

音も心地良い。

アイドルのオケの音とは違う。

 

ラストは『夜中のライブハウス』で。

ギターのボディーを肘で叩きながらの演奏。

ためになった。

 

15分休憩があり

尾崎リノと幽霊に。

その間、観戦場を出入りする客が

地に置いたドリンクのコップをひっくり返すという

ハプニングが2,3起きた。

暗いから不意に足に当たったようだ。

地に置く方に過失があると思えた。

 

後編が始まる。

ギター、ベース、ドラムを交えた4P編成。

確かに声に勢いがあり

安心してパフォーマンス出来てように見えた。

 

『その点滴が外れたら』

『或る漁港』とやり、

MCでメンバー及び3つのお知らせが。

まずは物販紹介。

幽霊や猫のデザインは自ら描いたとのことで

賞賛を受ける。

グッズでブックカバー作るの念願だったとのこと。

また、5枚入りビックリマン風ステッカーも作ったが

これはメンバー一同売れ残りを心配していた。

その他、長野のお菓子味噌パンについてや

群馬や浦安のキャラクター、柴犬の尻尾が形状記憶であることが

話し合われた。

途中、長野や岐阜、名古屋から来た人います?と客に問いかけたが

誰もいなかった。

 

確か『サツマカワ』をやり、

お知らせを3つやるといって物販しか知らせてなかったと言い

2つ目を告知。

「半分の人が一年前からチケットを買ってくれた」として

ここにいるみなさんだけに何かできないかということで

終演後壁に新MVを流すことが告げられる。

次いで3番目、先行“重大発表”として

8月に尾崎リノと幽霊から新曲EPを出すことが明かされた。

すでにレコーディングは終わっており

大変だったが楽しかったそう。

期待できると思う。

 

『羊を抱く夜に』へ。

これも懐かしい知る人は知ってる曲と言い、

ラストはバンド結成のルーツとなった

『ぜいたくをしようよ』で〆。

いつも通りアンコールがあると思い

若干手拍子が出た中

壁に新MVが流れ出す。

野原で頭から白巾被った白装束集団と

過激に2ブロックにしたロングヘアの女性が出てきた。

曲は男女のデュエット。

正直多くのテレパや動揺が伝わった。

 

しかし、バンドはバンドでやるとして

出来ればぼっちの活動もやってほしい。

そもそもぼっちの女客たくさんライブハウスに動員してるとか貴重だし、

おとなしい客からするとフェスとかすし詰めとかこわい。

弾き語りの椅子席、ソーシャルディスタンスがgood。

安心できる環境で良い音楽を聴きたいと思う。