渋谷マルイ8Fにてリリスクラストリリイベを終え、大急ぎで京王線に乗り込み吉祥寺へ。

一体吉祥寺に行くのは何年振りだろうというレベル。

もしかしたら15年ぶりとかかもしれない。

 

ゆえにもちろん初見の箱。

戦極のデビュー戦がここで無銭であったり、さらさの生誕もあったりしたが、仕事や他メンとのバッティングで行けずに終わってた。

 

久々の吉祥寺は栄えていた。

町田と似た少し似た印象を持っていたが、京王線の他、JRもあり、東京の西の拠点としてより洒落た模様。

店舗も多い。

 

リリスク特典会で予期せぬ遅れをとったもの、腹が減っては観戦できぬで、まずは吉野家探索。

おりがみペイで31日までつねに190円引きゆえ、昨今毎日使っている。

よって、牛丼380円が半額となった。

 

腹ごしらえして着いたCLUB SEATAは・・・

↓ 地下へ

地下というか地下街の奥にあり、想像以上に広かった。

ちょうど天空の1部が終わったようで、場内「完全に立った状態でのリフトはやめてください」と運営からアナウンスが流れ「えっーーーー」というヲタの相乗りブーイングが起きる。

 

その後天空2部開始。

12.1YOANI無銭で見逃し、今回も天空アイランドかクローバーは見れんかったが、どちらかは見れた。

様相としては思ったよりアイドル系で、ただ沸きは相当のものがある。

リフトが次から次へ上がり、推し目指して最短距離で驚くほど迅速に進む。

最後ら辺、大きな栗の木の下でや咲いた咲いたチューリップの花がなど童謡をメドレー化し、多用し、初見者を動揺させていた。

 

しばし休息の後、戦極。

のっけから沸く。

凄ましいパフォーマンスの上、やっぱ和の尺八か縦笛のような音色は魂に響く。

さらさの横跳びのような前後左右への動きや、今日はみゆうもかつてない俊敏な動きを見せ途中しばし酸欠か何かで袖に退くほど。

あおちゃんも片方靴が脱げたりした。

上下上下から熱気の渦となり終演。

戦極は神激より若いエネルギーを感じる。

 

タイテにも調整中とあったが、その後一旦間が空くと思われた。

が、天空2部と戦極と大して変わらぬブレイクタイムの後、いきなり博多弁のバイトリーダーと呼ばれる運営がバックバンド付きでヴォーカルとして出て登場。

 

「いきなり物販の人が出て来て、何が起こったのかと思っていると思う。だが、今日は調子いいからやっちゃうよ!」

 

とザ・運営バンドのショータイムとなった。

これが、神激の歌を数曲やったのだが、しゃべりも歌もステージングもセミプロ級で、めちゃ沸かした。

ヴォーカルは何度も見たことあるが、ってか、ドラムやギター、ベースなどいたか?!!

所属アイドル3グループは総出で最後尾一段高いところから観戦。

 

ドラムはトップビートで攻めるし、白いフードを終始被ったベース、またフロントに立つギターも全然よかった。

 

運営は、博多でバンドやってたのだろうか・・・。

 

何かそうとしか思えないような。

 

「この1年いろいろなことがありました。人間関係で壁にぶち当たった人ーーー」

 

「はーーーーい!!!」と大半挙手するヲタ。

 

「ただ、今手を挙げた奴ら、お前ら全員幸せ者だ。何故なら、壁にブチ当たるまで進んだってことだろ?!!!」

 

物販とヲタの掛け合いが大いに続き、

 

「今日出た3グループ、この中にはアイドルとしては遅い年齢から始めた奴もいる。ただ、この3グループ、皆全力でやってるだろ?!!!」

 

「バンドはアイドルよりカッコいいとか、バンドが上でアイドルが下だとか、もうそんな時代じゃないことを知っています!」

 

とか名センテンス続出。

 

しまいには、所属アイドル見守る中、宣戦布告からかつてない濃密度でハイスピードなサークルが行われた。

 

「おいおい、この後何があるんだっけ?、この後、何するだったっけ?、神使い轟く激情の如く。?、、、、勝てんのか?!俺らに勝てんのかっーーー?!!!」

 

「大丈夫、オマエらがいるなら勝てるよ」

 

など、運営が終演の台詞を吐き袖退き。

ヲタを極めて汗だくにさせ、必要以上にトリ前として場をあたため、運営の仕事を終えた。

 

そして、トリ。

大忘年会大作戦の〆。

スモークに包まれ、神激登場。

三笠の闇に包まれたシルエットが戦士のようなオーラを醸し出してる。

 

バンドのリズム隊のビートに乗って、他メンも気合入りまくり。

 

ヤバいんですけど。

すでにヤバいんですけど。

 

あまねが「今日はオマエらの命奪いに来ました~~~~~」

 

(爆)

 

最早既存のアイドルの概念を完全に崩壊させてるような・・・。

 

いや~~、これであまねが剣道のお面か頭巾、衣装など着ていたら最高なんだけどな。

 

バンドの音に、メンバーの声がやや負けするんではないかと若干懸念していたが、ことのの台詞や叫びなど今までにないほどの勢いで、「この1年本当にいろいろなことがありました。その中にはもう死にたいと思った人もいるでしょう!」とまで言い、むしろ凌駕していたというか相乗効果を生み出していた。

 

いもこもMCは旧作だったが、相変わらずシューズやニーハイとかも含めてカッコよかったし、あまねも吠えまくるシーンがあったし、ぼたんも力強かった。かなめも恍惚としていたような。

 

そして、みかさ。

例の如く対面ツーステの時、舞台を降り、観戦場後方中央まで来てこの日はペッボトルの水をぶち撒け、己の頭から被る。そして、ツーステ。

あまりの凄さに笑ってしまった。

さらに、最後はMCも。

 

「おい、メガネ。この1年どんな1年だった?!」

「神激に会えた1年だった」

「おっ、いいこと言うな!・・・おいそこのメガネお前はどんな1年だった?」

「みかさに会えた1年だった!」

「お前もいいこと言うな!・・・おい、メガネ、お前は?」

「ロックな1年だった」

「何、ロックな1年。神激に会えたってことだな」

 

とそれぞれの最前メガネ神者と掛け合い、その上で「アイドルしてると時々な、神激の芯はしっかりしてるけど、個人個人はシャーペンの芯の上に立ってるようなアンバランスで、すぐにでも折れそうになるんや」とまたエモーショナルな言葉を投げかける。

また、中央最前の柵の上に立ち、支える神者に対して「ほら、みてごらん。倒れそうになるとこうして足を支えてくれる神者がいる!オマエらが支えてくれるから、うちらは今ステージに立てとるんや!!」的なことを体現し、さらに次々熱い言葉を続け、後ろ向きのことのやしおり、あまねを吹かし、スパークした。

 

肝心のサークルは、先の運営のサークルが高速高密度でハイパーだった分、疲れが生じ途中グダッて途切れたりしたが、女子を台風の目に盛り上がったことは間違いなし。

メンバー皆ステージに戻り、みかさが「最後一つだけ聞いてもいい?神激が優勝したよなァ!?!!!」と沸かせて締めた。

 

今回運営がスペシャルなバンド持ってることがわかったし、やっぱ生バンドの音、特にドラムとかよかったので、ワンチャンだけでなく、やれるときはやって欲しいと思う。

 

いやー、しかし極上の忘年会だったな、これはv

汗吹き出してもうたわw