恵比寿は場所的に何故か落ち着く。
場所的にというか地理的にと言ったほうがいいかもしれない。
初のリキッド。
神激神宿る無銭ツアーの果てに辿り着いた2ndワンマン。
この過程で、噂には上がっていたなぎさが9月いっぱいでの引退を発表する。
そして、これまたいきなりのメンバー6人+追加での1名体制に。
さぽめん、みゆうは兎遊みゆうとなり新組織アニマルランド戦極へ。
玉響がいきなりの期間限定終了となり、サポメンでの経験もあるみかさ、栞、ぼたんが、それぞれ三笠エヴァ、フェニックス不死鳥栞、夢国ぼたんと改名し、正規メンに。
なぎさ、引退より+追加1名となったのは、フェニックス栞だ。
まさに最後の一枠を不死鳥の如くゲットした。
そしてそして、サポメンかなめが妖精かなめに。
何で妖精やねん!とつっこみを入れたくなるようなネーミングで悲願の正規メン入り。
名字はまだ養成かお色気かなめとか小ルームかなめの方がよかった。
しかし、まさかこんな形でサポメンを卒業できるとは。
原正規メンも一斉に衣替えし、オリエンタルモードというかすでにワールドカオスなキャラ付けとなっていた。
入りはまずまず。
ただし、関係者がかなり入っており、それも無銭だった・・・。
なお、前日のオフィシャル記述でわかったのだが、手売り500円チケは一段上の後方エリア限定。
自分はWeb予約有銭より、チェックにより前の方行けた。
初曲から、初の7人体制。
原色系のグローバルな衣装により、白に絵の具のような中途半端なことのが霞む。
みかさを始め、ことのやいもこより長身だったり、皆個性が強いので、今までと明らか違う感じだ。なお、なぎさはいない。
1曲目が終わったか半ばあたりに、
「今皆の中にプラスの気持ち、マイナスの気持ちが渦巻いてると思う!」
ことのが神者の内心を代弁するMCで吠え、沸かす。
ここで、ことののキャラ抜け出る。
いやーすげーーー。
さらに、それぞれのメンバーに対して、
「お前らー命賭けるつもりはあるかー!?」
の問い。メンバー一人一人が
「オーッーー!」
と吠える。
妖精かなめ覚醒。
その後、新曲で、実久里ことのと涙染あまねの対MAN。
ことのが中指を立てるもあまねの攻撃にダウン。
「勝者、涙染あまね!」
といもこに告げられ、その上いもこに、ことのが渋谷のnest裏の螺旋階段で泣いてたことを歌の中で暴露。
ことのは身も蓋もなく、怒りを露わにした。
にして、最前の柵マサイや新・妖精かなめカラー緑の全身タイツ姿となった一番面白い神者やまた次から次へと突進リフトが繰り返される。
汗だくとなっている最前中央付近と前ゾーン。
あまねの単独MCでは、アイドル以前のいじめられ時代。
あまねは画びょうの渦の中から這い上がってアイドルとなったことをカミングアウトした。
まさにWINGか大日本プロレスの画鋲デスマッチ張りだ。
「恵比寿揺らすぞーー!!!」
と吠え、最後サークルを司り、あまねはカリスマとなった。
なお、いもこは、引きこもり時代から脱皮のMC。
みかさは、ホンマもんの関西弁で、客いじりも含めた全アドリブMC。
「自分、ことの好きやろ?」
「ことのへの愛を言うてみぃw」
「ことの好きだーーー」
「甘いわ、私の方が好きや!!」
「あのな、ここにいる6人は報われなあかん人や。いもこが雑誌の表紙に乗りたいんやったらそれもいい。あまねがレッドブルのCM出たいんやったら、出さしてやりたい。ただな、かなめがいもこと結婚したい言うんやったら、それだけは賛成できへん」
「ファィ!ファィ!ファィ!ファィ!」
いやーーー、原正規メンを完全に呼び捨てにし飲んでかかっとる。
やっぱみかさは必要な存在だ。
ある意味、あまね以上のカリスマになった。
川崎無銭時の名勝負みたいに、もう一回あまねに挑んで欲しい。
そして、ことの。
アンコール後、最初は本日1曲と同じ曲をやり、次にいよいよ宣戦布告をやる前MCが始まった。
いもこに近い内容だったが、今日会場に友達や家族を連れて来ていることを暴露。
リーダーの責務として、そこまで営業に貢献したにもかかわらず、満座で、あまねと対MANを張らされ負けるわ、いもこにまたしてもnest裏で泣いたことをバラされるわ、面子をズタズタにされたことの。
が、それゆえしょーもないプライドを捨てることができ、素でMCのトリを張った姿はやはり神者の心を揺さぶった。
しかし、そこまでやるかと思ったが、さすがだ。
最後の終演時一言MCでも、みかさと栞が全く聞いてなく別件で笑っていたが、やり通した。
神激と玉響、リーダー同士の煽り
「お前らー、何しに来たんだー!楽しむために来たんだろうがー」ことの
「おいおいおい!ツーステ、まりおの方が上手ぇじゃねーか」みかさ
どちらもナイスですw
そいえば、なぎさの曲中での語り割をかなめが担当したが、やはりなぎさの語りの声がよかった。
また、栞はステージではラップ担当だったが、ろくに生声が聞こえなかった。
ラストの宣戦ではもちろんサークルがあって参加。
この時のメンバーはみかさとか以外、皆小さく、栞は顔ランよかった。
なお、ぼたんはなかなか気になる存在だった。
↓ 観戦場だけじゃなく、その他の造りも大きかった
↓ なぎさのポスターがすでになし・・・。
↓ 側面プロジェクターに、アンコール時、様々の告知が流れた。しかし、情報が多すぎたのと切り替えが今一わからず。無銭ツアーや新年否神年ワンマンがあることはわかった